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旅のもうひとつの楽しみは「荷造り」

先日、2日春休みをもらって、高1を無事に終えた娘と2泊3日の旅行に行ってきました。

去年(2022年)は春、夏、冬の3回、娘と小旅行へ。
あまりに旅慣れしていなかった(出張以外、他県に行くことがなかった)わたしも、やっと旅を楽しめるようになってきました。
(娘は小学生のころから元夫と毎年必ず旅行へ行っていたので、わたしよりはるかに旅慣れしています。旅先でもとっても頼りになります)

2泊3日という決して長くはない日程でも、予定は入れすぎずのんびり過ごします。
「これだけは行きたい」または「食べたい」というものだけ決めて、予定変更をためらわない。臨機応変にお互いの体調や気持ちを優先して、不機嫌になるほど疲れすぎないことも大事。

旅先で、必要なもの以外ない部屋=ホテルに泊まることが大好きなように、こんな風に「最低限の予定しか入れずに」時間を過ごすことも大好き。

おそらく、効率よく旅の計画をたてる人からは相当イライラされるか、「なんてもったいない!!」と嘆かれるかのどちらかになりそうなくらいのゆるやかな日程。

今回の旅行も、旅先で過ごした2日のどちらも、午前中は

・娘:寝坊(9時半くらいまで寝ている)
・わたし:いつも通り5時台起床、ゆるやかな仕事や読書、二度寝

という感じでホテルの部屋でのんびり過ごしました。
2日共、ホテルを出たのは12時過ぎ
早起きかつ行動的な人なら、この時点ですでに2つくらい名所を回っていたり、温泉で朝風呂したり、モーニングを食べたりしていそうです。

わたしたちにとっては、これくらいのゆるさが一番心地いい旅です。
旅のリズムが合うことって大事。娘がのんびりタイプでよかった…。


そして、わたしにとって旅のもうひとつの楽しみは「荷造り」です。
2泊3日に必要なものをスーツケースに納めることは、部屋の収納と同じくらい楽しい作業だなと、最近思います。

去年の旅行で自分にとって春・夏・冬に2泊、旅先で快適に過ごすために必要なものがわかったので、今回の荷造りはとてもスムーズでした。
旅先でも「持ってきたけど使わなかった」モノも、「これがなくて困った」モノも一切なし。これが気持ちいい!


帰りに必ず増えるお土産も、買ったらすぐに、できるだけコンパクトに持ちやすく整理します。
今回は、娘とわたしの好物をかなり買ったので荷物が多かったのですが、娘がトイレに行っている間に、ささっと整理。4つあった紙袋を2つに減らしておいたので、びっくりされました。

片付け好きな人にとって、旅の楽しみはもしかしたら荷造りや荷物の整理なのかも…
と思ったほどでした。

自宅の片付けではもう、新たに整理するモノがあまりないので、旅先でこうしてスーツケースの中身やお土産などの「新しいモノ」を整理できることが楽しくてたまりません。

そして、荷造りがうまくいっていると帰宅後の荷解きも本当にすぐ終わります。荷造りや荷解きがめんどうではないことで、かなり出不精なわたしも、また気軽に旅立てるような気がします。

片付けは、こうやっていろいろなことを「楽に」「軽く」してくれます。