自然と不自然
私はいわゆる都会っ子のもやしっ子だった。
小学生の時には遠足の山道で「もうやだ!全部コンクリートにしちゃえばいいのに」と呟き、先生を閉口させた。
パートナーは写真を撮る。美しい風景写真だ。
一緒にいたくて、ついて歩くうちにまず自然に慣れてきた。
気がつけば、夕陽の儚さに涙するまでになっていた。
今では綺麗な水辺や落ち葉道に転がる、プラゴミに悲しくなる。
なんて人間が作るものは不自然なんだろう。。と虚しくなるのだ。
あの時の先生に話したら、きっと呆れて笑われるかな。
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