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今日の1枚はこれ! 『炎のターゲット』 / デフ・レパード (1983)

デフ・レパードは、イングランド出身のロック・バンド。メンバーの死やドラムの交通事故(左腕切断したが、メンバーチェンジしなかった)など不運もあったが、現在も活躍している。

『炎のターゲット』は、彼らの3枚目のアルバム。このアルバムは大ヒットとなり、この後の3作がとにかく売れまくった。シングルカットされた「フォトグラフ」は、MTVのリクエスト放送でマイケル・ジャクソンの「今夜はビート・イット」を超える支持を集めることになる。

この頃のデフ・レパードは、ヘヴィメタルというよりハードロック寄り。ヘヴィメタルのような難しさはなく、とってもポップ。キャッチ―なメロディーに多重コーラス、エッジの効いたギターで魅了してくれます。またツインギターやしっかりとシンセを起用するなど、曲の厚みもしっかりあります。LAメタルのような軽快さと、ブリティッシュロックらしい繊細さを兼ね備えたバンドという雰囲気です。HR/HM初心者にも,聴きやすいアルバムです。

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