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オーストラリアの結婚事情

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
もともと移民が多いオーストラリアでは、異文化に対して寛容で、マルチカルチャーな側面があります。
また、イージーゴーイングと言われる楽観的な国民性もあるのがオーストラリアです。
そんな日本とは違うことの多い、オーストラリアですが、若者の結婚事情はどのようになっているのでしょう。

移民がもともと多いため、見た目がアジア人でも、国籍がオーストリアだったりすることが普通にあります。
またアジア人種と白人といった組み合わせのカップルも珍しくありません。
相手の人種は気にせずに、パートナーを選ばれることが多いようです。

また欧米諸国などと同様にオーストラリアにも事実婚を認める制度があります。
「ディファクト」という制度で、パートナー同士が結婚と同等の権利を得られます。
そのため、結婚はせずともディファクトの関係で十分と考えるカップルも多く、子どもが生まれても、結婚しないケースは珍しくありません。

そして結婚しないカップルが多い一方で、離婚する夫婦もまた多いようです。
オーストラリアでは男性だけでなく、女性も収入が安定している人が多く、またシングルの親に対する支援が整っているため、離婚へのハードルが低いことが関係しています。
離婚後も夫婦は友達のようにオープンな関係で、子どもと遊ぶために家を行き来することも普通だそうです。

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