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【映画】「新聞記者」感想レビュー

累計発行部数65万部を突破した小説の実写化映画「余命10年」が、2022年3月4日に公開されます。

監督は、藤井道人監督。

代表作「新聞記者」は、第43回日本アカデミー賞優秀作品賞をはじめ、主演部門W受賞を含む3冠を獲得した作品と知り、速攻観てみました!

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■作品情報

「怪しい彼女」などで知られる韓国の演技派女優シム・ウンギョンと松坂桃李がダブル主演を務める社会派サスペンス。東京新聞記者・望月衣塑子の同名ベストセラーを原案に、若き新聞記者とエリート官僚の対峙と葛藤をオリジナルストーリーで描き出す。東都新聞の記者・吉岡エリカのもとに、医療系大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届く。日本人の父と韓国人の母のもとアメリカで育ち、強い思いを秘めて日本の新聞社で働く彼女は、真相を突き止めるべく調査に乗り出す。一方、内閣情報調査室の官僚・杉原は、現政権に不都合なニュースをコントロールする任務に葛藤していた。そんなある日、杉原は尊敬するかつての上司・神崎と久々に再会するが、神崎はその数日後に投身自殺をしてしまう。真実に迫ろうともがく吉岡と、政権の暗部に気づき選択を迫られる杉原。そんな2人の人生が交差し、ある事実が明らかになる。監督は「デイアンドナイト」の藤井道人。第43回日本アカデミー賞では最優秀作品賞、最優秀主演男優賞(松坂桃李)、最優秀主演女優賞(シム・ウンギョン)の3冠に輝いた。2019年製作/113分/G/日本(上記リンクより)

■感想レビュー(※ネタバレを含みます。)

色々と考えさせられる作品。最後のシーンが強く印象に残り、見終わったあと胸が締め付けられました。主演のシム・ウンギョンさんと、松坂桃李さんの演技が、とても素晴らしいからだと思います。臨場感のあるカメラアングルや、冷たい色合いなどの演出にも、終始ハラハラさせられました。様々な立場や思考が交じり合う中で、登場人物それぞれの正義が表現されていました。

ネットの感想レビューにも、それぞれの感想があります。是非、ご自身で確かめてみてほしいです。個人的には、日本アカデミー賞に選ばれたのも納得の、素晴らしい作品でした。

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映画「余命10年」の公開も楽しみです。

読んでいただき、ありがとうございました!

春名なこ


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