仲隆介

ナカラボ代表、京都工芸繊維大学名誉教授。大学を定年退職してからも、ワークプレイスをデザ…

仲隆介

ナカラボ代表、京都工芸繊維大学名誉教授。大学を定年退職してからも、ワークプレイスをデザインしたり、研究したりしてます。如何に面白く生きるかをテーマに生きてます。 好きな言葉は「おもしろきこともなき世をおもしろく すみなすものは心なりけり」

最近の記事

活動報告:2024年8月

みなさま、こんにちは。 日々、暑いですねぇ。いきなり話はずれますが、LUUPのサブスク会員になりました(^^)。 LUUPはご存知ですか?電動キックボードを日本全国で提供していて、仲の東京の移動は、ほぼLUUPになりました。駐輪スペースは、都市の隙間を有効利用していて、そこらじゅうに置く場所があり、とても便利です。LUUPの社長さんは30歳らしいです。すごい30歳ですよね。こんな若者がいるなんて、日本の将来に希望が持てます。LUUPは危ないという方も多いのですが、交通も車優先

    • 活動報告:2024年7月

      パトロンのみなさま こんにちは。今月は、自宅に作っているソトワーク実験スペースの進捗を報告させてください。 なぜ? 思い立ったらすぐにソトワークができるように、自宅に場所を作りたかったので、作ることにしました! 2階にテラスがあり、たまにソトワークをしていたのですが、もう少し本格的に仕事ができる場所が欲しくて、書斎のような場所を半外部空間に作り出しました。 どこに? 我が家は、二階建てなのですが、家の中心に外部空間が貫入している不思議な間取りになってます。一階は東西に

      • 活動報告:2024年5月

        みなさま、おはようございます。今日は6月5日。一ヶ月が経つのは早いですね。早速ですが、5月の活動を報告します。 まずは、恒例のソトワーク報告。  今月も粛々と外で働く経験を積み重ねておりました。当たり前ですが、天気の日もあれば曇りの日も雨の日もある。暖かい日もあれば寒い日もある。その変化が楽しい日もあれば、鬱陶しい日もある。これはその日の自分のマインドと状況の過酷さの程度次第です。何事も過ぎると辛い。暑過ぎる、寒過ぎる。普通の室内環境であれば、過ぎることはない。自然は人間

        • エッセンス活動報告:2023年12月

          12月のソトワーク研究の進捗です。引き続き、多様な条件下でソトワーク体験を蓄積しています。まずは、最近のソトワークの写真から。 今月の経験知  生きる場のテラスにタープを貼り、雨の中でソトワークをしてみました。雨の音のリズムが心地よく、気持ちよく仕事ができました。  紅葉の時は、もちろん、最高でした。テラスに落ちた落ち葉は土に返しました。生態系を意識しつつ、働く環境を自分で掃除する(整える)ことも重要な行為でした。  寒い日が多くなり、薪ストーブを出しました。寒さを気にせず

        活動報告:2024年8月

          活動報告:2023年11月

          11月の活動報告です。 11月にソトワークの実験施設である生きる場で文化祭を行いました。生きる場に興味を持っている仲間が自然発生的に集まり、みんなのネットワークを駆使して多様な催しを行いました。生きる場の趣旨は、多様な行為と働く行為を混ぜることです。文化祭では、多様な行為を意図的に生み出し、働くことと混ぜる事を試みました。 文化祭プログラムです。 ★陶芸 ★ikirubaフラッグ・藍染め(体験) ★ドローン体験 ★近江舞子の竹で食器づくり ★ピザ窯でピザを作り ★炭火でバ

          活動報告:2023年11月

          北日本キャンピングカーツアー

          キャンピングカーで、24日間、北日本を旅してきました。この旅のメインの目的は、各所でソトワークを体験することでした。 ソトワークの効果を検証するための第一歩として、まずは、自分がソトワークの達人になる必要があります。そのために、ソトワークの経験知を増やすベく、多様な場所でソトワークを体験しています。 今回の経験で見えてきた仮説の一部を紹介します。 -自然豊かな気持ちの良い場所であるほど、モチベーションが高まり、仕事が捗る。 -環境への感動が、脳を活性化させる。 -スマート

          北日本キャンピングカーツアー

          オフィスカーでソトワーク

          吉祥寺でオフィスカーをレンタルして、千葉県鋸南町に向かい、ソトワークをしてみた。 想像以上に良かった!! 今回借りたオフィスカーは、軽自動車のバンで、後部に後ろ向きに座れる机とソファーが装備されている。 好きな風景を見つけて車を停め、後ろの大きなドアを跳ね上げて仕事をしてみた。これがとても良かった。 車の中にいるのだけど、自然の中にいるように風や光を感じられる!つまり、ソトワークになってる。一方で、自然の中にいるのだけど囲われ感がある。この囲われ感がとても良い感じなので

          オフィスカーでソトワーク

          週刊ひとりごと No.1 「初めて乗った車」

          自分の車を買ったのは、23歳の時。買ったというのは嘘だな。親父に買ってもらった。20万くらい。1978年式くらいだったと思う。 「カローラ・クーペ1200デラックス」 こんな奴↓。 卒業旅行で海外の建築を見に行く為にお金を使う仲間を尻目に、車を買った。「日本もろくに観ていないのに、海外に行ってどうすんのよ?」って思ってた。「俺は、車で日本中の建築を見て回るんだ!」と思って、車を買った。若かった ...。実は、ただただ、車が欲しかった。 家の家業は運送屋。戦後まもなく、親

          週刊ひとりごと No.1 「初めて乗った車」

          週刊ひとりごと

          おはようございます。 北山通りのブリアンで朝ご飯を食べていたら、なぜだか分からないけど、書きたい欲求がもりもりと湧き出てきて、書きたいことがあるわけでも無いのに、書いてます。「かたち」から入るタイプなので、欲求も「かたち」からという発見をしてびっくり。 なぜか、週刊にしました。毎日書きたいかというとそれほどの強さじゃ無い。気が向いたら書こう、にすると、だらだらと流される性格なので、週刊!って宣言した方が、心地よいリズムを創れそう。フェースブックでいいんじゃない?とも思うけ

          週刊ひとりごと

          「生きる場」をつくりたい

          ■「生きる=働く×遊ぶ」                        今、多くの方の生き方が大きく変化しようとしていると思います。働くことも遊ぶことも多様化し、その総体としての生きることが、今の社会の仕組みのままでは、息苦しくなっているように見えるのです。その解法の一つとして、新しい「場」、すなわち「生きる場」を作りたいと思っています。 「生きる=働く×遊ぶ」 人生における「働く」と「遊ぶ」は、相乗効果を生む関係にある、少なくとも、どちらかがどちらかの犠牲になるような関係

          「生きる場」をつくりたい

          Noteをはじめました。

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