活動報告:2024年7月

パトロンのみなさま
こんにちは。今月は、自宅に作っているソトワーク実験スペースの進捗を報告させてください。

なぜ?

思い立ったらすぐにソトワークができるように、自宅に場所を作りたかったので、作ることにしました!
2階にテラスがあり、たまにソトワークをしていたのですが、もう少し本格的に仕事ができる場所が欲しくて、書斎のような場所を半外部空間に作り出しました。

2階のテラス。中間期と夏の夜はソトワークに最適です。机と椅子がソトワーク用になってない。

どこに?

我が家は、二階建てなのですが、家の中心に外部空間が貫入している不思議な間取りになってます。一階は東西に、二階は南北に外部空間が突き抜けてます。オープンカーならぬオープンハウスです。居間と食堂以外は、移動する時に必ず外部空間を通り、普通の生活においても自然(外部)を感じられる(感じざるを得ない)家なのです。

実は、一階の南北を貫通する外部空間が、夏はとても涼しいのです。夏に暑い駐車場を抜けて、玄関を入ると、ちょっと冷っとして気持ちが良いです。
2階の居間と10度以上気温差がある感じ。透明の波板屋根がかかっている駐車場とはもっと気温差があります。そんな気持ちの良い空間なのに有効利用できていなかったので、そこを働く環境に作り変えることにしました。雨が降ると使えなくなるので、簡易の屋根をかけて、風は通るようにしました。そして、夏は最高なのですが、当然、冬は極寒になるので、薪ストーブを入れました。

まだ、途中だけど、無理やりソトワークしながら、設計と施工を同時進行してます。

一階のテラスだったところに、簡易の屋根をかけて半外部空間を造りました。
臨時に、娘が使っていた机と椅子を置いてます。
反対側はこんな感じ。2階の食堂への階段。奥は庭。風がよく通ります。
雪が降ると、ここは一面、雪になります。
もと庭だった場所。日光が入らないので、庭としては今ひとつだったところに、
セルフビルドでテラスを作りました。大工さんに頼むと高いので、自分でコツコツと(^^)
新しく作ったテラスでソトワーク。ちゃんと外部用の机を置く予定です。塀もセルフビルドしました。
この小さな枝は切ってしまいましたが、この鞄掛けが結構気に入ってます。
見上げるとこんな感じ。琵琶湖畔のような眺めの良さはない。
これがソトワークにどれくらい影響するか?
これから確かめたいと思います。
こんなお客様が訪れます。
枝を切りたくなかったので、塀を工夫して作りました。
余った床材で薪の棚を作りました。
外部のテラスと半外部空間の関係。
サッシを入れましたが、基本、開け放し。
雨の日は、半外部空間で仕事。
夏は、蚊取り線香が必須です。

どんな感じ?

まだ全然途中ですが、使いながら、完成させるのがいいかなと思っています。

暑さは?
日が当たらなければ、問題なく仕事ができます。もちろん、エアコンの効いた快適さはないですが、違う快適さがあります。奥さんは、なんでわざわざこんな暑いところで仕事をするのか、意味不明みたいです。

ちょっと暑いなと感じた時に、ちょっと我慢が必要です。我慢していると、そのうちに我慢していることを忘れます。そして、たまに吹く風が、最高に気持ち良いです。

湿度と温度を一定に保たれたオフィス空間と比べると、オフィスはずっと70%の満足度で、自然と寄り添うように整えられたソトワーク環境は、50%と200%の満足度を行ったり来たりする感じです。変化があるから、人間としての器官が活性化して、クリエイティビティが上がるはず(僕の仮説)。
ちょっと汗ばみながら仕事を続けていて、それが、結構、心地よいことを思い出しました。汗をかいても気にならない服装が大事です。それと、すごい暑いなという時は部屋に入ることです。

これからは?

空間は取りあえずできたので、家具を考え始めようと思います。まずは、どこに座りたいのかを、自分に聴きながら。小物の家具も作りたい。木の枝の鞄掛けみたいな家具。まだ、完成形は見えませんが、たまに報告したいと思います。

よろしければ、アドバイスをください!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?