2023年 55冊目『アマゾンの最強の働き方』

AWSの友人が、アマゾンの本はたくさんあるけれど、ここに書いているのは本当だとお薦めしてくれた本です。

アマゾンの最強の働き方──Working Backwards

ただ、分厚い。

良い紙（紙が厚い）で500P。

読みだすと、読みやすいのですが、普通ならば積読になりがち。

そこで、友人たちと読書会をすることに。

これならば、皆も読むから、自分も読む。

良いプレッシャーになります。

参考になることがたくさんあります。

以下は、ポイントです。

アマゾン・ウェイ（アマゾンでの仕事の進め方）を推奨する理由

アマゾニアンになるのは簡単ではないが、困難を乗り越えれば、組織にも個人にも利益をもたらす

あなたの組織で応用するときのヒント

パワーポイントの使用禁止：6ページのナラティブとＰＲ／ＦＡＱを使う

バー・レイザー方式の人材採用：今の社員よりも優れている人を採用≒リクルートもですね

コントロール可能なインプット指標の重視：私のKPIマネジメントのCSFですね

シングル・スレッド・チーム：一つの事業に専念するチーム：新規事業は専任が基本ですね

リーダの報酬体系を見直す：長期的なコミットメントと意思決定を促す報酬体系：例外は避ける

組織文化の核となる要素を明確：長期的思考、顧客へのこだわり、創造への情熱、優れた運営

リーダーシップ・プリンシプルを定義：大勢の関係者を巻き込み、全てのプロセスに組み込む

フライホイールを描く：成長の原動力を絵に描く。行動を＋／ーで評価する

面接のフィードバックの例：深堀りして、各論で自分でハンドルを握っているのかを確認する

基本的指針とＦＡＱの例：資料のヘッダーに基本的指針をつけることで関係者の認識を揃える

▼前回のブックレビューです。