2018年 59冊目『不機嫌は罪である』
齋藤孝さんの本です。
おもしろかったです。
上機嫌は今や「職務」です。と帯に書いてあります。
なるほどって感じです。
この本は、不機嫌な心身とサヨナラする技術が載っています。
3つのステップです
1自分の不機嫌の芽を知る
2からだを上機嫌モードにする
3こころを取り戻す技を見つける
不機嫌には、もはや何の力もない。
まずはこの事実を深く胸に刻み付けましょう。
グーグルの調査でも心理的安全性があることが職場に高い生産性をもたらすことが分かっています。
不機嫌な人がいたら生産性が落ちるのです。
チームワークで成果を出すためには、天才であっても上機嫌が求められるのです。
特に職場で不機嫌であることの不利益は、はかりしれない。
天才と子供以外は、上機嫌でいるに限る!
うまくいくのは、魔女狩りではなく、天の岩戸の宴会です。
文字に残るものには基本的には不機嫌をあらわにしない!
初心はおだやかな上機嫌を目指す!
1すごく不機嫌
2ゆるく不機嫌
3おだやかな上機嫌
4すごく上機嫌
そのためには
自己を客観的に見つけコントロールできる
他人を気遣い、場の空気を読む余裕がある
体がしなやかで、オープンな雰囲気がある
心が内にこもらず、自分を笑い飛ばす器量がある
不機嫌は「状態」なので、からだの調子を整えることでも改善できる
深い呼吸をマスターすると、コミュニケーション力が向上する
気を付けようと!って思う本でした。
▼前回のブックレビューです。
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