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2018年 94冊目『極上の孤独』

著者の下重暁子さんは、孤独について次のように考えています。

孤独=悪だというイメージがある。
例えば孤独死は、哀れだ、ああはなりくたくないと言われがち。
そもそも孤独でいるのは、まわりに自分を合わせるくらいなら1人でいる方が楽しく充実している人もいるはず。
そんな成熟した人間だけが到達できる境地だという側面もある。
集団の中でほんとうの自分でいるこは本当に難しい。
孤独を味わえるのは選ばれし人である。
孤独を知らない人は品がない。
素敵な人はみな孤独を知っている。

なるほどって話が多いです。

人生100年時代、健康寿命が延びている中、1人で生きていく時間も伸びそうです。

すべての人に関係する内容です。

だから20万部を超えるヒットになったのだと思います。

孤独を楽しめると生き方の選択肢が増えそうに思いました。

▼前回のブックレビューです。


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