![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108406462/rectangle_large_type_2_50184ffd0367f427666f601f70acab12.png?width=1200)
2018年 46冊目『ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望』
とても面白いです。
ペイパルマフィアのドンであるピーター・ティールについての本です。
ペイパル経験者やピーター・ティールが関与した会社は
・ペイパル、フェイスブック、パランティア、テスラ、スペースX、リンクトイン、イェルプなど
凄いですねー。
メモしたところを以下に書いておきます
・高額な商品を売る場合は、顧客は営業部長ではなくトップと話したがる
・完全に打ちのめされるような失敗をしたとして、それがどうしたと言いたい。もっとやりがいのある道はいつだって見つけられるんですから
・スタートアップが失敗する要因
アイデアが
1時期尚早
2遅すぎた
3意味がない
4高くつく
5これといったメリットがない
・成功するスタートアップは
1唯一無二
2秘密
3デジタル市場で独占的ポジションを確保
・すごいテクノロジー企業は、次の質問に答えられる
1何に価値があるのか
2自分に何ができるのか
3他の誰もしないことは何だろう
・すぐれた企業は
1市場を創造あるいは発見する
2市場を独占する
3独占を強化する
・素晴らしい企業は
1価値を創造する
2長く市場にとどまり続け、必要とされる
3創造する剰余価値の一部を資本に転嫁できる
・ペイパル内の透明性の高いオープンなコミュニケーションが堅固なチーム作りに役立った。上場時に証券取引所に行かず、シリコンバレーで社員たちと一緒に祝った。
・2003年3月、ピーターは誰の意見も聞かず資金調達ラウンドをクローズした。その数日後に株式市場がクラッシュ。彼が後1週間ためらっていたら、会社は破綻していた。
・毎日を自分が永遠に生きるかのように生きよ
・福利効果は私たちの宇宙でもっとも強力な力だ
・明日の勝者は、現在の市場の傍若無人な競争からは生まれません。彼らはみな競争を回避します。彼らのビジネスは唯一無二のものだからです。
・グローバル化はコピペ
・企業評価はPEGレシオ
PER/利益成長率
・ほかの事はさておき、まずは終盤戦の作戦を練ること(チェスの名人)
かなり面白いです!
▼前回のブックレビューです。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?