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2018年 46冊目『ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望』

とても面白いです。

ペイパルマフィアのドンであるピーター・ティールについての本です。

ペイパル経験者やピーター・ティールが関与した会社は

・ペイパル、フェイスブック、パランティア、テスラ、スペースX、リンクトイン、イェルプなど

凄いですねー。

メモしたところを以下に書いておきます

・高額な商品を売る場合は、顧客は営業部長ではなくトップと話したがる

・完全に打ちのめされるような失敗をしたとして、それがどうしたと言いたい。もっとやりがいのある道はいつだって見つけられるんですから

・スタートアップが失敗する要因

アイデアが

1時期尚早

2遅すぎた

3意味がない

4高くつく

5これといったメリットがない

成功するスタートアップは

1唯一無二

2秘密

3デジタル市場で独占的ポジションを確保

・すごいテクノロジー企業は、次の質問に答えられる

1何に価値があるのか

2自分に何ができるのか

3他の誰もしないことは何だろう

・すぐれた企業は

1市場を創造あるいは発見する

2市場を独占する

3独占を強化する

素晴らしい企業は

1価値を創造する

2長く市場にとどまり続け、必要とされる

3創造する剰余価値の一部を資本に転嫁できる

・ペイパル内の透明性の高いオープンなコミュニケーションが堅固なチーム作りに役立った。上場時に証券取引所に行かず、シリコンバレーで社員たちと一緒に祝った。

・2003年3月、ピーターは誰の意見も聞かず資金調達ラウンドをクローズした。その数日後に株式市場がクラッシュ。彼が後1週間ためらっていたら、会社は破綻していた。

・毎日を自分が永遠に生きるかのように生きよ

・福利効果は私たちの宇宙でもっとも強力な力だ

・明日の勝者は、現在の市場の傍若無人な競争からは生まれません。彼らはみな競争を回避します。彼らのビジネスは唯一無二のものだからです。

・グローバル化はコピペ

・企業評価はPEGレシオ

PER/利益成長率

・ほかの事はさておき、まずは終盤戦の作戦を練ること(チェスの名人)

かなり面白いです!

▼前回のブックレビューです。


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