苦手な人のいいところの見つけ方
こんばんは。なかのたいです。
今日は、苦手な人のいいところの見つけ方を考える日です。
誰しも、苦手な人はいるかと思います。
友達であれば関わらなくすることはできますが、職場などでは苦手な人が存在しても、すぐにその人と関わらなくすることは難しいかと思います。
転職、異動、働き方の工夫（リモートワークの多用など）で、できる限りの対策はできるかと思いますが、それは一種の回避方法であり、転職先・異動先でも苦手な人は存在するかもしれませんよね。
そうなると、回避を繰り返し続けることは現実的ではないので、苦手な人と同じ時間を共に過ごさないといけない場面が発生します。
そして、嫌いな人や苦手な人がいた時のアドバイスとして『嫌いな人のいいところを探してみましょう』というアドバイスをする方がいますが、
じゃあどうすれば苦手な人のいいところを見つけられるのか？
これがわからないことには、いいところを見つけようと思ってもどうしても悪いところにばかり目が行ってしまう状態になり、一向にいい状態にはなりません。
そんな時は、一度以下の考えを参考にして、苦手な人の捉え方を変える努力をしてみてはいかがでしょうか。
もしかしたら、あなた自身のストレスが軽減して、少しは働きやすい職場になるかもしれません。
苦手な人のいいところを見つけるための3ステップ
他人に思うほとんどの事は長所・短所が表裏一体であると認識する
その人の悪い（嫌いな）ところを考える
それは表裏一体であると考え、いい風に捉えるとどうかと考える
この3ステップです。
では、1つずつ解説してきます。
1．他人に思うほとんどの事は表裏一体であると認識する
まず私は、「あの人って〇〇だよね」ということに関して、ほとんどの事は長所と短所が表裏一体になっており、いい様にも悪い様にも捉えられるかと思っています。
例えば、、、
「自分を持っていてかっこいい」の裏は「頑固」
「真面目」の裏は「おもしろみがない」
「一貫性がある」の裏は「柔軟性がない」
「考えの柔軟性がある」の裏は「決まった意見を持っていない」
「仕事のクオリティが高い」の裏は「完璧主義（悪い意味で）」
「元気」の裏は「うるさい」「アホ」
など。
これはあくまで例えで出した程度であり、一概にこの組み合わせが正解ではないですし、人によって見方は変わってくるものかと思います。
そして、一度その人の事が苦手になってしまうと、その人のどんな行為に対しても”あの人は苦手だ”というバイアスがかかり、いい風に捉えることができなくなります。
そうなると余計に苦手度は増していくという悪循環に入ります。
なので、ここではまず、あなたがあの人に思っている”あの人が苦手な理由”には、高確率でいい面が存在すると認識してください。
2．その人の悪い（嫌いな）ところを考える
これは大丈夫ですね(笑)
そうです。今思っている”それ”です。
3．それは表裏一体であると考え、いい風に捉えるとどうかと考える
これも、先ほど例を出したのでこれ以上何か例を出すつもりはありませんが、先ほどの例のように、”もしいい様に捉えるとするとどう表現できるか”と考えてください。
または、もしかしたら”その人が苦手だ”というバイアスの元判断してしまっているかもしれないので、一度、”仮に自分の一番好きな芸能人がその行為（苦手な人の行い）をしていたらどう思うか？”を考えてみてください。
そうすると、好きな人の行為にもバイアスがかかり、何してもよく見え、自然とその行為をいい様に捉えられるようになるかもしれません。
結果
こうすることで、今まで苦手だと思っていた人がそこまで苦手でなくなったり、また苦手意識の低下が叶えば、関わる上でのストレスも軽減でき、結果的にあなた自身が働きやすい環境になっているかもしれません。
どうせその職場で働くのであれば少しでも自分にとって働きやすい環境がいいですよね。
「あの人が・・・」「この環境が・・・」と他責にしたい気持ちもわかりますし、時には他責にしないとしんどくなる時があります。
ですが、今回のような考え方で対策するなど、まずは自身でできることをやり、自分にとっていい環境は自分で作るという意識で取り組んでみてはいかがでしょうか。
最後に
私の投稿テーマ
『"とらえ方"で人を進化させる』をテーマに記事を書いています。
人間関係、仕事・・・日々のストレスはもしかしたら“とらえ方”を変えることで軽減されるかもしれません。
ここでは、何かの本等の情報の横流しではなく、経験から得た持論を展開していきます。
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自己紹介
大阪府立天王寺高校を卒業後、独立リーグに進みプロ野球選手に。
その後、約50名のベンチャー企業→リクルートキャリア→エス・エム・エス→Speeeと社会人としては現時点で4社目。
携わった仕事は、SV、営業、マネジメント、M&Aアドバイザー、人材育成、組織改革、新規事業開発など。
今後は”イキイキと生きる人を増やす”ことを軸に何かしようと考え中です。
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