嬉しい報告をいただきました
こんにちは。
先日、以前一緒の職場だった方から嬉しい報告をいただきましたので、そのことについて書いていきます。
その方とは、先輩後輩?のような関係で、部署も違えば年齢も入社歴も違うといった、特に利害関係のない方でした。
あるとき、何かをきっかけに話す機会があり、“言語化はできないが何かこの先についてモヤモヤしているものがある”様子でしたので、一度飲みに行ってゆっくり話すこととなりました。
結構前ですので、当時彼がどんなモヤモヤを抱えていたのか、どうなりたいと言っていたのか、私自身がどんなアドバイスをしたのかは全く覚えていません笑
ですが『向上心、ポテンシャル、スキルはあるが、何かしっくりこないものがある』という部分だけは覚えています。
そしてその方より、先日下記のような報告をいただきました。
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まさに私のやりがいですね。
上場企業の数百人規模の組織のトップの賞なので、相当価値があります。
もちろん、彼自身の努力が一番素晴らしいことですが、こうやって報告をくれているあたり、私の言葉が1%でも何か影響していたのかなと考えると嬉しいものがあります(何を言ったかは覚えていませんが笑)
そして、このような報告を通して最近つくづく感じることは、『人生を豊かにするのに、特効薬的な魔法はない』ということです。
よくキャリアの相談や仕事の相談をいただきますが、私はあまり“目先の小手先の行動だけを変えるようなアドバイス”はしないようにしています。
どちらかというと、“得たいものを得るためにどのような考え方・思考パターンを持てばいいのか”について話すことがほとんどです。
そして目先の行動は、「それを踏まえた上で自分で考えてみて~」と本人に投げることがほとんどです。
なぜこのようにするのかというと、『目先の成果だけじゃなく、人生レベルでイキイキできるようになってほしいから』です。
正直、目先の行動をサクッと変えるようなアドバイスをした方が、目下の成果は少し良くなるかもしれません。
ですが、短期的な成果だけ追い求めても、ちょっと周囲からの評価がよくなるぐらいで人生レベルで何か得たのかというと、あまりそうではないケースが多いように思います。
逆に私のやり方は、目の前の成果にそこまで大きな変化は見られませんが、半年~1年ぐらいで大きな成果につながっている方が多いです。
会社員であれば目先の成果を出す方が評価はされるので、多少のジレンマは感じるところではありますし、中長期で成長させるという定性的な動きは評価しづらい側面があります。
目先の成果につながりにくいので、「本当にその方のためになるアドバイスができたのか!?」と不安になることもありますが、こうやって報告をいただけることで、間違ってなかったと再認識できています。
彼には「たかが“賞”なので慢心したらあかんで」と伝えてはいますが、本当におめでとうございます。
これを糧にさらに飛躍してもらいたいものです。
今回、特段まとめなどはありませんが、嬉しい報告があったということを書かせていただきました。
他にも、仕事や生きる上で役立つ考え方に関する記事を書いています。
ご興味のある方はどうぞ。
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