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テスト販売に向けてのプチ量産体制  1

〈2020年2月3〜7日〉

ルオムの森でのテスト販売をきっかけに、プチ量産体制をとります。
製造期間は5日間。目標個数は50枚。
今のところの問題点は『攪拌力』と『テンパリング』。攪拌力は焙煎したカカオ豆を擦り潰しながら混ぜてペースト状にしていく作用で、手作業ではすり鉢でひたすら行う工程。これをずっと手作業でやっていくのは、非常に辛い・・・。
メランジャーという機械さえあれば良いのですが。メランジャーとは夢の道具。花崗岩で作られた全自動粉挽きなのです。でも高い。
高ければ手作りましょう。ということで

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バーン!!
回転するドリル(ボール盤と呼ばれる穴あけ工具)の先にコンクリート用攪拌棒を装着し、自動攪拌器の完成。
メランジャーと比べると、攪拌力は弱い(擦り潰し能力がゼロ)ですが、手で何時間も攪拌するよりマシかなぁ。
とりあえず、これで滑らかさが出るか、3時間回しっぱなしでテストです。

スクリーンショット 2020-07-02 10.13.32

どうでしょうか。回転しまくってます。
本当は動画があるのですが、動画が本文に載せれないみたいなんで、写真。
カカオ豆の洗浄→焙煎→殻剥き→ジューサーで粉砕→お手製メランジャーって工程です。ガラス容器の下には、温めた方がトロトロになるだろうということで、お湯をはってます。む〜・・・どうなることやら。

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