nakanojo kraft project

田舎暮らし。ゆっくり長く生きていく

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最近の記事

中之条ガーデンズ

中之条ガーデンズとは 中之条には『中之条ガーデンズ』という、12万平方メートルの敷地内に数百種類の植物がある施設があります。 後々この施設とも関わっていくのですが、以前、冬の時期にここの施設内にある〈調理室〉にお邪魔しました。 製造場所を求めてなかなか中之条町内で製造場所が見つからない。 場所さえあれば、もっとプロジェクトが進むのに。(やる気だけかも) と思っていた私たちは、町役場が所有している中之条ガーデンズ内にある調理室があるということで見学に。 あわよくばここの設備を

    • 試作チョコの製作

      〈2020年3月7日〉 今回の課題 試作製作の日、久しぶりにメンバー全員が揃った。 そして新しいアイテム ・銀杏煎り ・砂糖(喜界島、和三盆、蜂蜜、粉糖、キビ砂糖) 今回の試作では、焙煎時間による違い、砂糖による違いをみていきます。以下内容は、僕たちの主観です。 ※全然的外れのことを言っているかもしれません。ご注意ください。 焙煎 銀杏用の焙煎網を使用しました。火からの距離など、個人差があるかもしれませんが、なんとこの男!2時間弱火でじっくり焙煎してくれました。 いま

      • 群馬県起業支援センター

        起業する相談 やはり、やってみたい、〜したいだけでは何事も実現しません。 かと言って、普通の進め方だとつまらない。と思っていましたが、数人で進めるプロジェクトなだけに、そうはいきません。 締めるところは締めないと。という事で、群馬県前橋市にある起業支援センターに行ってきました。 すでに試作やテスト販売、店舗探しなどの行動をしていたので、話す内容はたくさんありました。 起業支援センターでは、2時間ほどの個別面談で、担当の方もすごく話しやすい方でした。 この日は大半が自己紹介。

        • 眺めるように呼んで欲しい

          少し前までお家時間なんて言葉をよく目にしてた 芸能人が歌ったり、家の時間を楽しもうと こんな呼びかけに少しの違和感 地方にいるからか テレビ越しでしか都内の緊張感は伝わらない 地方で生活する者の 言葉にできない程度の違和感 家での時間を楽しむ もう以前の生活に戻ろうとはしてないんじゃないか 時代の流れは変わってきてた 働き方、個人の発言力、表現する場所 そして人に対する概念も 決定打だったのが新型コロナ 活動的で良く出歩く人、大声で元気よく喋る人、みんなで集

        中之条ガーデンズ

          試食用の小型チョコ

          〈2020年3月4日〉 試食の意味試食会を行う理由として、下記の内容があげられるかと思います。 1 地域住民の方へのアピール。 2 チョコレートの味の感想、提案 地域住民の方に広くアピールして、仲間になってもらうことで、自分たちの知らない要素が取り入れられる。ここにかかる費用は投資と考えて、参加者は招待して、満足してもらった方がいい。 大きく分けると1と2の2つですが、そこから細分化されて、地域住民の方へのアピールは農家や生産者への繋がりになっていくかもしれない。 チ

          試食用の小型チョコ

          菓子製造業の許可 1

          〈2020年2月29日〉 「菓子製造業」とは チョコレートを製造、販売するには管轄の保健所が出す「菓子製造業」の営業許可がおりた製造場所が必要です。 許可を取得するためには生活スペースと隔離された製造のみのスペース。床が洗い流せる、壁は平滑、2層式シンク、手洗い用の洗面台などが挙げられます。基準は明確にあるようですが、各自治体によって、また担当者によって様々ってところが現在の実情のように感じます。 なので、とりあえずは保健所へ相談してみるのが良いでしょう。 地方の空き家

          菓子製造業の許可 1

          パッケージ 紙漉をやってみる

          〈2020年2月23日〉 田舎は人材と素材の宝庫中之条に限ったことではないと思いますが田舎にはパワフルな人が多いような印象があります。 自給自足というか、家を一軒、基礎から作ってしまうようなパワフルさ。もっとすごい人は山の開拓まで個人でやっている。 田舎には都内とは違う人材、素材が溢れています。そういった方々や素材ともっと関わって活動をしていきたい。 人探し 東京、千葉から中之条に戻り、パッケージの素材作りに取りかかる。 「自分たちで手漉きの紙を作ったら?」という提案が

          パッケージ 紙漉をやってみる

          販売+アルファで収入を

          〈2020年2月8日〉 東京から松戸へ松戸は最初に住んだ町。上野で物件を3万円台で探していて、北千住〜亀有〜と「無いです、無いです」を繰り返され、気づけば松戸で3万台のアパートに住見ました。契約するときにここが千葉なんだと初めて気付いた・・・。結果とても住み良い町だった。 松戸には若いアーティストが移住して、安い家賃で生活し、それぞれ活動していた。AIRもあって、海外アーティストも頻繁に来ている。 長く住んで一番印象的だったのは、新松戸で住んだ倉庫。線路沿いで下は工場という

          販売+アルファで収入を

          様々な意見を 〜 東京 〜

          〈2020年2月8日〉 単身東京へ ルオムの森でチョコレート販売してくれているスタッフとは別で、単身久々の東京へ。 以前勤めていた会社(服飾系)が移転して、外苑前に移動したようなので、遊びに+チョコのパッケージを見てもらいに行ってきました。 久々の東京はいい天気。中之条から2時間半くらいかな?中之条〜新宿バスタまで一本の高速バスが出ています。値段も安いから、毎回高速バスでの移動です。 この日、会社は休みだったようですが、連絡したらみんな集まってくれて、嬉しかった。 早速、

          様々な意見を 〜 東京 〜

          いざ! 初のクラフトチョコ テスト販売

          〈2020年2月8日〉 いよいよチョコレート販売! 場所は『ルオムの森』 スタッフがここでアルバイトしている関係で、隅っこの方で販売させていただきます! POPなんかも準備して、販売はスタッフにお任せすることになりました。 最初の売れ行きは? 価格は30gで800円とちょっと高い気がするかもしれませんが、クラフトチョコ の妥当な値段設定。 その辺りの価格設定だったりがどう言う印象かも確認したい。 販売は2〜3時間程度らしいですが、短い中で色々なご意見いただけました。コ

          いざ! 初のクラフトチョコ テスト販売

          テスト販売に向けてのプチ量産体制 3

          〈2020年2月3〜7日〉 チョコレート製作の隙を見て、梱包用のパッケージを制作。パッケージはスタッフが描いたイラストを採用しました。 ウグイス、ケヤキ、ヤマユリの3種類のパッケージ。ウグイス、ケヤキ、ヤマユリは群馬県中之条町の鳥、木、花に指定されています。けっしてウグイス味、ケヤキ味、ヤマユリ味ではありません。 本当は3種類違う味にしたかったのだけど、味変の研究時間がなかったため、パッケージだけ3種類、味は1種類となりました・・・。 テストなので、テスト・・・。 印刷

          テスト販売に向けてのプチ量産体制 3

          テスト販売に向けてのプチ量産体制 2

          〈2020年2月3〜7日〉 クラフトチョコレートは食感が大切。 僕が衝撃を受けた『うしおチョコレート』も、ザクザクとした食感で、なんとも男臭いチョコレートでした。 ということで、お手製メランジャーで3時間攪拌し続けた滑らかなチョコレートの裏側に、荒くザクザクした食感が残るチョコレートをブレンド。 見た目はゴツゴツしちゃったけど、この食感は面白い。 表面の表情はMDFという集積材のテクスチャーが残っています。マットな表上で面白い。ツルッとした表情だと面白くないですからね。

          テスト販売に向けてのプチ量産体制 2

          テスト販売に向けてのプチ量産体制  1

          〈2020年2月3〜7日〉 ルオムの森でのテスト販売をきっかけに、プチ量産体制をとります。 製造期間は5日間。目標個数は50枚。 今のところの問題点は『攪拌力』と『テンパリング』。攪拌力は焙煎したカカオ豆を擦り潰しながら混ぜてペースト状にしていく作用で、手作業ではすり鉢でひたすら行う工程。これをずっと手作業でやっていくのは、非常に辛い・・・。 メランジャーという機械さえあれば良いのですが。メランジャーとは夢の道具。花崗岩で作られた全自動粉挽きなのです。でも高い。 高ければ手

          テスト販売に向けてのプチ量産体制  1

          パッケージ検討

          〈2020年1月25日〉 何と!! 思わぬところから販売のお誘いをいただけました。 北軽井沢にある『ルオムの森』で開催されるイベントで、テスト販売させてもらえることになりました。いきなりのチャンス!! 地元のお菓子屋さんに協力してもらうことになって製造自体は問題ない。(味とかはこれから詰めるとして・・・。) あとはパッケージ みんなで案を出し合って検討します。印刷とか色々問題あるけど、取り急ぎの方向性を検討します。6種類の案で光沢あり、マットなど、質感も検討。 三角形と

          パッケージ検討

          形も自分たちで 2

          〈2020年1月13日 〉 レーザーカッターとMDFでチョコレートの原型は大体完成しました。まだまだ検討段階ですが、とりあえず。 次はシリコンで型をとっていきます。食品用のシリコンで、ワッカーシリコンのHTV-4000 1KG 硬さ普通タイプ(2900円) まずは型取り用のブロックを使用し、土手を作っていきます。その土手の底面に養生テープを貼って、シリコンが漏れないようにして、MDF原型を配置します。 次は流し込み、デジタル計量器を使って主剤と硬化

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          形も自分たちで 1

          〈2020年1月13日 〉 2019年に中之条町に『Fabool Laser CO2』を購入してもらいました。ちょっと前に流行った、レーザーカッターです。パーツが届き自分で組み立てるタイプで、完成した商品が200万くらいするところ、60万ほどで購入できるタイプです・・・が、組み立ての説明書は10cm くらいの厚みになるくらい複雑で、多分組み立てられる人・できない人がいるんじゃないかというくらい、難しかったです。 僕は結局届いて完成するまでに6ヶ月くら

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