みんなに好かれる発信なんてしなくていい。けどね...?
こんにちは!中野あすかです。
今日書くことは、発信活動のこと。
私はこのnoteを含めて、Twitterや音声配信でも発信活動をかれこれ1年半以上は続けていまして、メインのお仕事となる個人向けコーチングのセッションのお客さんは、オンライン上で中野あすかに出会ってくれた方ばかりです。
普段からこんな生活模様を発信しているからか、クライアントさんからも公式LINEのメッセージからも、発信活動についての相談をよくもらいます。
私自身が、自己発信から人に出会うこの生き方が好きだしね。ありがたいことです。
ほいで今日は!
という話をしたいと思うのです。
・自分の名前でお仕事をするために発信活動をしている方
・発信を頑張ってるのに、な~んかターゲットに届いている感覚がないんだよな~…と悩んでいる方
こんな方に、ぜひ、最後まで読んでいっておくれ!と祈りをこめながら。
ラジオでもお話しましたので、合わせて聴いてもらえると嬉しいです~
万人に好かれる発信はないし、誰ひとり傷けない発信は、ない
私は、このnoteも含めた自分の発信活動に対して、意識をしていることがあります。
それは、
ということ。
自分の名前で活動をしたいお客さんにもよくお伝えしていていることなのですが、万人に好かれる発信はないし、誰ひとり傷けない発信はこの世にない。と私は思っています。
たとえば私が、「今日旦那さんと、餃子を食べに行きました~🥟」というツイートをしたとします。
私はよく、餃子の満州という餃子屋さんに行くんですが。餃子の満州、知ってますか?超美味しいので是非に…
満州の餃子の美味しさはおいといて。
そう、この何気ないツイートでさえ、誰かかから嫌われる可能性、誰かを傷つけてしまう可能性があるわけです。
もしかしたら、今パートナーと不仲な人だったり、昨日離婚したての人が
私のそのツイートを見たら傷ついてしまうかもしれないですよね。
「ウッ・・・この人は旦那と一緒に餃子を食べに行くほど仲良いんか・・」と思われるかもしれない。
同じように、(私は今子どもいないですけど、)育児のことの何気ないツイートだって、子どもに恵まれない人や、流産をしてしまった人がたまたまあなたのツイートを見たらダメージを受けるかもしれないですよね。
じゃあ、何なら発信できるんだ!っていう話になります。
そうなんです。
とすると、自分の発信が相手にどう届くかは、絶対的にコントロールできない範囲があるということを、大前提に持っておくしかなくて。
受け取り手がどんな生活をしていて、どんな環境で生きてきて、どんな感情でいるかなんて、私たちにはコントロールできないものなんですよね。
だから、どんなに優しい人の言葉だったとしても、「自分の発信がどんな人にどう届くか」を完全にコントロールして、万人に嫌われない・万人を傷つけないものにはならないと思うんです。
そして、そんなのコントロールしようとすると疲れちゃうし。
だから、「みんなに好かれる発信なんてしなくていいし、それは難しいと思っていてください!」と、クライアントさんの発信活動のコンサルをさせてもらうときにも、よくお伝えしています。
ただ、、
発信を通じて、
「好かれたい人」にまで、「自分のファンになってほしい人」にまで、
モヤっとさせる発信をしてしまっている人が、最近けっこう目立つなあと思うんです。
それはちょっと勿体なさすぎるから、全力で止めに来ました。
ほいじゃ、本題に参りましょう!
届けたい人への届け方をミスるのは、勿体ないのだ
もしこの記事を読んでくれているあなたが、自分のファンをつくる発信活動にチャレンジしようとしているのなら、
という発信のスタンスづくりをオススメしたいのです。
ここでの、「好かれたい人」は、ファンになってほしい人、とかターゲットという言葉に置き換えることもできます。
つまり、自分の存在を届けたい人ということ。
ですが、発信の内容がどんなに有益なものでも、価値のあるものでも、届けたい人への届け方をミスったら届かないんです。それはとても勿体ないことだと思っていて。
繊細な人に届けたいサービスなのに、お説教のような内容になっていたり。
これからチャレンジしたい人の心をくじけさせるような言葉になっていたり。
SNSを見ていると、ターゲットを自分から遠ざけてしまうような発信をしている人が多いなと思うんです。それは言葉遣いだったり、言い方だったり、見せ方だったり、色々とあるんですが。
もちろん、情熱的・体育会的・ムチ打ったるぜ!的なブランディングを否定するつもりはまったくありません。そこに一定の需要があることも知っています。
ただ、この人が届けたいものはそういったゴリゴリしたモノじゃないんだろな~、もっと優しい世界なんじゃないかな?と思う人に限って、相手が「いま、どんな状況に置かれているか?」「いま、どんな言葉を欲しているか?」を見失っていることがよくあって。
自分の何気ない発信が、本来自分のもとに来てくれるはずだったターゲットとの出会いを失ってしまう。そんなことが起こっている方が、意外と多いんです。
これは、非常に悲しいこと。
好かれたい人には、好かれに行こう。
発信において、好かれたい人に好かれにいくことを、私は悪いことだと思いません。
むしろ、自分のターゲットだったり、自分のファンになってほしい人への言葉遣いとか言葉選びには、自分が思うよりも数倍は慎重になった方がいいと思っています。
恋愛に例えてみてもいいと思います。
好きな人ができたときって、相手に良い印象を持ってもらうために、オシャレな服を着てみたり、メイクを頑張ってみたり、清潔感に気をつけてみたり、相手が興味あることを話題に持ち出してみたり、LINEの会話量を相手に合わせたり、、、って、あるじゃないですか。
発信活動で、言葉遣いや言葉選びを気を付けることって、それと似ていると思っていて。
自分を飾って無理をすることは良いことではありません。が、「目の前の相手によく思われたい気持ち」って、「自分のことを好きになってほしい!」という健全な気持ちからきてると思うんですよね。
それはむしろ、ヘルシーに、積極的に使っていきたいんです。
あ、もちろん、みんなに愛想よくしろってことじゃないですよ!
そうじゃなくて、自分のファンになってほしい人と、きちんと両想いになるための発信をしたいよね、っていうことなんです。
何が言いたいかというと、自分のファンになってほしい人がモヤっとしない発信を心掛けたり、傷つく可能性がある言葉は避けたり、とにかく、相手のことを思いやる発信をしていこうね。ってことを今日は伝えたくて。
私は、どんな発言をするかも、どんな写真を載せるかも、どんな人と関わっているかも、どんな人の発言をRTするかも、どんなツイートにいいねするかも、全部相手に見られてると考えてます。
それくらい考えて考えて、360度、考えつくしていい。ファンをつくる発信を目指すなら、「気にしすぎる」くらいがちょうどいいんじゃないかなぁ、とさえ思ってます。
もちろん、私だってすべてをカンペキにできてるかっていると全然そうじゃないです。まだまだ、あちゃ~!という自己反省の場面はあります。
けど、少なくとも私は、「この人を頼りたいな」って思ってもらいたい!と思って、普段から行動をしていて。
特に、負わなくていいリスクを負わない発信は心掛けています。
いろんな意見があっていいこと・いろんな生き方があっていいことをスタンスとしているし、特定の人や思想を否定するようなことは言わないように気を付けています。
これは、たとえ、心の中で思っていたとしても。です。
「好きな人の前では、しかめっ面じゃなくて笑顔でいたいじゃん?」
くらいの話なのです!
人間は笑顔が一番の魅力ですからね!
ということで。
今日は、「みんなに好かれる発信なんてしなくていい。けど…」というお話をしてみました。
ラジオでも詳しくお話をしているので、ぜひ合わせて聞いてみてください。
ほならっ!!飲みにいってきます!!!
【中野あすかについて】
替えの利かない、「ただの話し相手」として。個人でライフコーチをやっております。クライアントさんとお話ししたり、文章を書いたり、ラジオでひとり喋りをしたりしてのんびり生きています。
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【公式LINE】
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