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書きたいことを書いて、読まれるためには

私は、「どうせ書くなら読まれたいぜ・・」と思いながらいつも記事を書いています。

だって、めちゃくちゃ頑張って書いてるんですもん。

遅筆なのでひとつの記事に2~3時間かけるのはデフォだし、少し長めの記事だと1日がかりで書いています。


だから記事を書き終わった後には、「頑張って書いたんだから、読まれろ~~~!!」と念を込めて投稿ボタンを押しています。毎回。

頑張って書いた記事は我が子のように可愛いので、だからこそ「頑張った」だけで終わらせたくないんですよね。


なので今日は、そんな「どうせ書くなら読まれたい」という欲を全力で叶えるために、私が日々やっていることをベロンッと紹介したいと思います。



読まれたい≠バズりたい


でも、私の「どうせ書くなら読まれたい」という気持ちは「バズりたい」ということではないんです。

突発的なバズにはあんまり興味がなくて(そしてその仕掛け方も知らないし)、それよりも、「あなたの記事をいつも楽しみにしてます」という読者さんが増えてほしいなァと思っているんです。


中野あすかの新着記事はいつもついつい読んでしまう!とか、
中野あすかという文字を見たら反応してしまう!とか、

少しおこがましい言い方ですが、私の発信のファンになってくれる人が増えると良いなぁって思っていて。


打ち上げ花火のようにバズって「ああ、”あの記事”の人ですね!」と言われるよりも、「いつも記事読んでます!」と言われる方が私にとっては嬉しい。

どうせなら、一夜限りの恋ではなく長くて楽しい恋愛を楽しみたいじゃないですか。たくさん私のことを知ってほしいし、「フンッ、おもしれー女」って思われたい訳です。


だから、ビュー数を増やすよりも”読者”を増やしたいという感覚の方が私の思う「読まれたい」に近くて。

毎回記事を投稿するときに私が送り込む「読まれろ!」という念も、
(過去に1回でも私の記事を読んでくれた人に、また)読まれろ!」
という意味なんですよね。


私を知ってくれた人には、私の記事をたくさんおかわりしてもらいたいのです。噛めば噛むほど味の出るスルメ的な、そんなポジションでいたいので。



書きたいことを書いて、読まれたい


そうやっていつも「読まれたい」と思いながらnoteを書いてきた私ですが、実はどんなジャンルや内容が人気なのか?を調べることはあまりしてきませんでした。

文章を書くことについてこんなに発信してきているのに、どんな記事が読まれやすいのか?は正直1ミリも分かっていません。「こういう記事を書けば読まれる!」という公式も分からない。


というか見つける気がさらさらないんです。
なぜなら、私は、私が書きたいことを書きたいから。


私は、私が書きたいことを書いて、その上で読まれたいのです。

だから、「書きたいことを書いて、読まれるためにはどうすればいいか?」を必死に考えながらnoteを投稿しています。



書きたいことを書くのは、「自分」を置いてけぼりにさせないため


私は、音楽のことについて書きたいなって思ったら音楽のことについて書くし、家族のことについて書きたいなって思ったら家族のことについて書きます。

もちろん文章のことについても、ビジネスのことについても、働き方についても、過去のことも、全部自分が書きたいと思っているから書いているだけ。

「こういうの本当は書きたくないんだけど、人気なんだよな~」という記事を書いたことは、綺麗さっぱり一回もありません。


だって、そうしないと「自分」が置いてけぼりになってしまうからです。


私にとって発信活動って、「誰かのための発信である前に、自分のための発信である」っていう感覚が強いんです。

noteって、誰に頼まれて書いてる訳じゃないじゃないですか。上司に頼まれている訳でもないし、家族に頼まれている訳でもない。もし誰かからオススメされて書いているんだとしても、別に「やっぱやーめた」って辞めてもいいわけです。


発信ってそういうモノだからこそ、ある程度自分自身も楽しむためにやっていかなきゃ長く持たない部分があって。

いくら人間に人の役に立ちたいという本能が装備されていたとしても、正直発信活動ってやっぱそれだけじゃ続けられないんですよね。


だから、「書きたいことを書く」ことは発信を長く楽しく続けるために必要なことだと結構本気で思っています。



でも、私たちは「フツーの人」だから


だからといって、自分の書きたいことを書くだけじゃやっぱり読まれないんです。

書きたいことを書きながら”読まれる”記事を書くためには、自分の「書きたいこと」を、相手に「知りたい!」と思ってもらえるように設計する必要があります。


【POINT】

自分の「書きたい」ことを、
相手に「知りたい!」
と思ってもらえるように設計する


私たちは芸能人でもないし有名人でもないので、


タイトル「パンケーキ」

”今日は家族と一緒にパンケーキを食べに行きました。
パンケーキすごく美味しかったし、最近みんな忙しくてどこにも行けていなかったから久しぶりに家族とゆっくり過ごせて良かったです✨
また行きたいです。”


っていう日記じゃ、誰も「面白い!次も読みたい!」とは思ってくれません。

Twitterならまだしも、わざわざタイトルをクリックして記事を開いて、ファンでもない人のそんな日記は読みたくないと思うんですよね。



私はお笑い芸人の見取り図のリリーさんのnoteをフォローしてるんですが、
彼のnoteなんて、「白子みたいな豆腐つくってほしいわァ。ほぼ白子。」みたいな訳分からん日記(失礼)を書くだけで1400スキがつくんです。


でも、彼のnoteがこんなに読まれているのは、彼が「見取り図のリリー」だから。

私は「見取り図のリリー」が好きだから、リリーさんのnoteをフォローしている。そして、「見取り図のリリー」だから、なんだよそれ✋と面白がることができるのです。


何が言いたいかっていうと、めちゃカワインフルエンサーでもめちゃオモロ芸人でもない私が、「白子みたいな豆腐つくってほしい」とnoteで書いたところで、それは読まれないということ。

同じように、「パンケーキ美味しかったです」と書いても読まれないのです。(まだ「白子みたいな豆腐つくってほしい」の方がマシかも。)



じゃあ、パンケーキの話は書いてはいけないのか?

そういうことじゃないんです。


もし自分の記事を「誰かに読んでほしい」と思うのなら、家族とパンケーキを食べに行った話を、相手に「知りたい!」と思ってもらえるように設計すればいいだけなんです。



家族とパンケーキを食べに行った話を、誰かの「知りたい!」に変換するには

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