ヴァイオリンのお稽古で最初にする話

ヴァイオリンを弾きたい!、ヴァイオリンを習わせてみたい...最初の音は出せた。嬉しい!

ところがそこに突然きらきら星とかいう曲が登場して、どんどん知らない曲が...増えていく。どんどんいろんなテクニックを覚えることに必死になって音色のことは二の次...

ヴァイオリンを弾くということと、楽譜を読むということ、そしてその曲、音楽をこう弾きたいと思うこと。舞台で弾くときは一体になるこれらの要素も、その曲と出会う最初は別々にあることだと僕は考えています。

プロになりたいという生徒さんにも、趣味で弾くという方にも、老若男女とわず、最初にお話ししていることがあります。僕のレッスンに興味がある方はつづきをどうぞ。僕の他のコラムでも少し触れていますが、ここではほぼ全てご紹介します。

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