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新年早々ツイてた一日!!認知症の母に面会!

 やさしくなると
 うまくいく
 勝俣州和

1月2日、早起きして横浜から母がいる埼玉県越生市の老人介護支援センターへ家族で面会に行った。忙しい中、越生駅から付き添ってくれた妹夫婦にも感謝だ。

「えっ、誰!?シンなの?」

高速の混雑が予想できたので、横浜山手の自宅から電車を乗り継いで、横浜〜池袋〜坂戸〜越生駅まで2時間。坂戸駅で東武東上線の快速から東武越生線への乗り換え時間が2分しかなかったから、3歳の息子が一緒で乗り遅れるかと思ったが、ギリギリ乗り換えができた。東武越生線は本数が少ないから、乗り遅れていたら面会予約時間に間に合わなかった。ギリ、間に合ってラッキーだった。

妹からは話ができないくらい不機嫌な時もあるし、全くわからないこともあると聞いていたから、ある程度覚悟はしていたが、面会3回目の今回も、母は満面の笑み。

俺だとわかると母は大笑い!

「ところでシンはどうしたの?」
「ここにいるよ!」
って認知症の母に何度も言われたが、終始笑っていた。

母の記憶では、リーゼントパーマの俺がいるのかもしれない 笑。
「シンなの?わからないねぇ」

「かわいいねー!」って息子(孫)を見る母は、小さな頃の俺と重ね合わせて混乱しているようだったが、楽しそうだった。
息子は、照れて母と顔を合わせない。

「今、61になったけど、3回目の結婚して18歳年下の妻と3歳の息子だよ」
「えっーーーーー!」
って会話も何度も交わした。
2人目の妻が亡くなったことも憶えていなかった。

おふくろは、自分も周囲も明るくできる人。
どんな状況でも、この底抜けの明るさ、俺は母親の影響を最も受けているのかもしれない。

ガラス越しに会う母は元気そうだった

「お兄ちゃん、持ってる。いつも、こうじゃないから」
妹は、「信じられない。何でお兄ちゃんと会う時は、いつもご機嫌なの???」

すぐに忘れてしまうけど、少しは親孝行できたかな。
行って良かった。

妹夫婦が川越まで車で送ってくれることになった。
「川越の氷川神社で初詣!」と思ったが、長蛇の列を見て断念。3歳の息子が大人しく並んでいられるはずがない。

「ソフトクリームたべたい!」と息子
お芋の恋ソフト・ミックスを注文
川越を散策中、ラーメン「てんこもり」の箸で持ち上がるラーメンに夢中の息子!

せめてランチだけでもと思うも、どこも昼時で行列が・・・。

有名な「時の鐘」そばのスタバ斜め前にある町中華に目が留まる!

有名な「時の鐘」の近くに、遠くからでも、目立つ「名物、川越ラーメン」ののぼり旗が見えた。

創業55年になる川越の「餃子菜館 大八」

「創業55年かぁ、ここにしよう!」

個性的なメニューの字面が気に入った!

個性的なメニューの字面がいい。
この店ではテーブル席もお座敷も空いていた!店はその後直ぐ満席に!

具沢山な「川越ラーメン(720円)」
川越名物サツマイモが入った「川越ラーメン」

川越ラーメンは具沢山で昔ながらの素朴な醤油ラーメン、川越名物サツマイモが入っていた。野菜餃子、見た目から「おっ美味そう!」モチモチの皮に中身はジューシー、ちょっとビックリするくらい旨かった。

名物の紫いも餃子ではなく野菜餃子を注文(420円)!

それに、太麺焼きそばも、食欲をそそる濃厚な旨み。

このお店が発祥の店!?太麺やきそば(720円)
店中に貼られたTV紹介記事やPOP、芸能人の色紙。

お会計の時に子供へのサービスでペロペロキャンディまでくれて、チャイルドフレンドリーな接客も好感度大!直感で選んだ町中華にして正解だった。

新年早々ツイてた一日だった。

 「自分のココロに、
 どれだけ自分以外の人間が住んでいるか」
 これは、オレの生きるテーマのひとつなんだ。
 高橋歩(著)「DEAR.WILD CHILD」

高橋歩(著)「DEAR.WILD CHILD」

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