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「どうなる?俺たちの移住計画?終の棲家は、どこ? 笑」

息子、颯爽(ふうま)中心の生活が中村家の日常となった。

明日は妻の美香がパートで俺の育児と家事のワンオペ。明後日、俺は久しぶりの講演。オンラインもリアルもある。

ってことで、今日、家族3人でまとめて颯馬との時間をつくることにした。

早朝散歩では、颯馬のアタマを支えて胸に近づけて抱っこすると、グッスリ眠る息子を見て、通りがかりのお爺さんが、
「脈の音が心地いいんだね。母親の胎内にいたときを思い出して安心するんだね」なんて声をかけてきた。毎朝のように、多くのお年寄りが近づいて笑顔になったり、思いっきり手を振ってくれる。
「朝から、ご近所のお年寄りを笑顔にする赤ちゃんの力ってスゴイな」なんて思いながら一日がスタート。

午前中は、歯医者に行って颯馬の歯垢チェックとフッ素コーティング。次回は3か月後だ。
そして、午後は、また、耳を掻くようになった颯爽とクリニックへ。外耳炎が完治したと思ったら、今度は中耳炎との診断。初めて抗生物質を服用することになった。

インフルエンザの予防接種の予約も、かなり混んできているので予約した。来月2回接種の予定。1回目の予防接種が今週金曜になったから、中耳炎が良くなっているかどうかチェックが土曜日になったので、今週は金曜・土曜2日続けてクリニックの予定だ。

帰宅したら、お風呂に一緒に入って颯馬は大騒ぎ。
おやすみ、ふうま。
って、いつも、ここからが長い。
毎日根気よく1~2時間かけて颯馬を寝かしつけてから、料理する美香にアタマが上がらない。

夫婦2人の時は「2DKは狭い」なんて思わなかったけど、颯馬が高速ハイハイやつかまり立ちを始めると、もっと広くて思いっきり室内でも屋外でも遊べる田舎に引っ越そうかと、美香も俺も移住を考え始めた。

ただ、横浜・山手にある今の自宅の環境を考えると、子育て世代に優しいとも感じている。歯医者も病院も徒歩圏内、しかも、どちらも素敵な先生がいる。安くて旨い弁当屋も飯屋も飲み屋もあって、スーパーもコンビニもいくつもある。散歩には事欠かないくらい、広くて空気の美味しい公園がいっぱいだ。徒歩圏内に山下公園、港の見える丘公園、根岸森林公園があるなんて、それだけで素敵だ。しかも、元町も中華街も関内さえ徒歩圏内。映画が観たくなったら、「みなとみらい」へもすぐ。
住めば住むほどに好きになり、横浜・山手から離れられなくなっている今日この頃。

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根岸森林公園
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根岸森林公園

世界70カ国旅してきた「俺の終の棲家」は、どこなのか・・・美香が生まれ育った横浜か・・・なんて思ってると、美香が
「終の棲家はパタゴニアって決めてるの
 水が美味しい所はビールもワインも美味しいの」
基準は、酒かよ? 笑

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山下公園
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山下公園

人間は
じぶんの時間を
どうするかは、
自分できめなくては
ならない
「モモ」ミヒャエル・エンデ


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