はじめてのインターネット体験 ２つの意味でホラー

ざっくりと恐怖体験なので漫画風に描いてみました。

それはそれは平成初頭の世には一家に一台パソコン時代というのは

夢に見た世界でしたので家にコンピューターが来た時は驚いたものです。

一家に一台というだけあり取り合い奪い合いの日々

1番覚えているのは母の節約術でした。

なんせ今の様に当時は定額制なんてものが当たり前にある時代ではなく、

確か使えば使うほど時間計算されて料金が発生していたと思います。

この料金体制こそ1個目のホラーです。

昔実家では都市ガスではなくプロパンだったのにも関わらず

追い焚きしまくりながら2、3時間長風呂する女子中学生でしたから、

主婦の母としては風呂からつまみ出して引きずり回したかったでしょうね

今主婦になってプロパンガスの恐ろしさを知ったので、、。

そうしたパソコンライフを送っていた我が家でしたが、

とうとう兄貴がやらかしたのです。

何処かしらから、感染してはいけないものを持ってきてしまったのです。

普段から仕事でパソコンは使い慣れていて、自宅でも作業できる環境をと

パソコンを導入した両親だったのですが、その点には細心の注意を、という前に

まだ一般的にウイルス対策には後手後手の時代だったのかもしれません。

兄が拾ってきたウイルスというのが、データを盗むなどの高等なものでなく、

ある意味そっちの方が良かったと思うぐらい怖かったのです。

これが２つ目の本当の意味でのホラーです、、

何気なく20分くらいパソコンを触っていたら、

急に、、、画面が暗転し、、、暗くうつむいた女の人の顔が、、

キャーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！

、、、という叫び声とともに現れるのです。

数秒で消えたか、そのままパソコンが固まったか記憶が定かでないですが、

とにかくそれが怖くて怖くて怖くて、、、、

自分の画力を全力投球してちびるほど恐ろしかったその絵を描いてしまえばいい

のですが、また誰かのトラウマになるといけないので

5千万分の1に薄めて何も怖くないように描きましたのでご安心を、、

ちょっとは怖さ伝わりますかね、、

急に貞子的な女性がこんにちわしてくる恐怖。

これ作った人になんのメリットありますん。

兄は逆に楽しんでいたりしましたが、とにかく特に怖がった私と母は、

だいたいその画像と音声が流れる時間を見越して

そそくさと用事を済ませて電源オフにするというサイクルに至りました。

とんだ究極の節約、、恐怖アラーム活用術となってしまったのでした。

初めてのインターネット体験、、

それはまだ踏み入れてはいけない未知のものがはびこる世界だったのでした。

みなさん、ウイルス対策、万全ですか、、。