大手金融機関から「シリーズA」のログラスを敢えて選んだのは、Pricelessな人生を歩むため
🐳この記事は「ログラスアドベントカレンダー2023」の最終の記事です。
昨日はPMM兼新規事業責任者の浅見さんからカスタマーサクセスのキャリアに関する記事でした。
メリークリスマス!!
2023年1月に株式会社ログラスに入社した中村と申します。
ログラスアドベントカレンダー2023の大締めを務めることになりました!
だいぶ前に私がログラスに転職した経緯についてはこちらで書いていますので一緒に読んでいただけると嬉しいです。
前職の同僚や友人含め、沢山の方から「何故、安定している上場企業から、シリーズAの会社に転職したのか」と聞かれるため、私が何故敢えてログラスを選んだのかについて書かせていただきます。
はじめに、私の社会人キャリアの振り返りは以下となっています。
大手証券会社から、IR支援会社(上場済み)を経てログラスへ入社
仕事は勿論、楽ではないけれど、一定の安定を約束された環境に身を置いていた
そんな私が何故シリーズAの会社を選んだのか
この記事では大手金融機関出身者の目線でログラスで働くことの価値についてまとめています
■転職前に思っていたこと
「あって当たり前のサービス」をこのままずっと仕事としていくことで、未来永劫自己成長ができるの?と疑問に思っていました。
証券営業は厳しい面もありましたが、低金利が長く続く日本の中でも重要な役割を担っており、毎年多くの企業が新規上場したり、グローバルの株を保有していただくことで資産のリスクヘッジをするという大きな価値がありました。
NISAも浸透していく中で、証券会社が提供するサービスはあって当たり前のものを届けていると感じるようになりました。
また、大手に長くいたことで、組織や外部からの見られ方など、主語がいつも「うちの会社」となっていて、私自身の価値観がだいぶ凝り固まっていると感じてました。そんな中、私の証券人生でインパクトが大きかった「Facebook」(現在はMeta)が上場した時のことを思い出していました。
今となってはSNSのスタンダードとして時価総額も日本円で約130兆円になっているFacebookですが、上場した初日の株価は公募の売り出し価格38ドルに対して派手な動きは見せませんでした。(大型上場ということとマーケット全体も不安定ではあった)
その後は20ドルを割り込む水準まで売られ、公募割れの30ドル近辺の値動きが続き期待に反して失望の声も多かったのを覚えています。
私自身もその動きを見て「そもそも、自分のことを発信するアプリ内で広告収益のみ、何の価値があるのか?」と思うようになりました。
けれど、今やFacebookは世界と繋がり、ビジネスシーンでも多く使われる偉大なプラットフォームとなっています。
マーケットリーダーとして、圧倒的なユーザー数の獲得と、何よりも誰でも簡単に始められ、パソコンとモバイルで広告の見え方も同一ということが大きく評価され、その後は株価を順調に上げていきました。
表面的だったり、周りの意見に流されてFacebookを非難していた自分がめちゃくちゃ恥ずかしいし、小さい人間だな、と後に感じていたことを思い出しました。
それと共に、新しいスタンダード作れる組織に身を置き、ワクワクできる働き方をしたいという感情もこみ上げてきました。
えええーーい!安定している今の生活は満足しているけど、たった一度の人生なんだから、今の生活捨てて新しい価値観を見つけに行こう!周りに流される自分とおさらばしよう!
かなり乱暴に聞こえるかもしれませんが、純粋にこう思っていました(笑)。
■何故ログラスを選んだのか
下記の3つのWillを網羅していたのがログラスでした
まだ世の中に知られていないことを発信する側にまわりたいと思った
上記に書いた通り、自分の今見えている世界は誰かが作った、誰かの考えに対して議論をしたり、その物事を知っていないことで淘汰される世界にいました。
証券であればアナリストのレポートや日経新聞、夜間の先物の動き、関係者のコメント。
IR支援であれば株価が上がっている他社の取り組みを真似してみたり株主からの要望を再現すること。
こんなスタイルで仕事をしていく中で、自分の場合は
「はあ・・・世の中の情報に影響されすぎだな、わたし」
「ダメだ、今のままだと私の価値観は誰かに操作されて作られちゃうのでは・・・」
と思うようになりました。
なら、できたばかりの組織に飛び込むのはどうかと考えました。
価値感が凝り固まっていなくて、世の中がまだ価値を認知していない領域へチャレンジしたいと考えました。世の中の当たり前を変える領域にチャレンジしたかった
証券時代は、将来価値が上がる企業探しが主な仕事でした。
株を買って将来儲かる会社はどこかな?と情報を集め、お客様へ提案し株やファンドを買ってもらうことを仕事としており、これ自体は宝探しみたいで楽しい面もありました。
しかし、当時の私は、企業の価値はそれぞれの企業努力で上げるものだと思っていました。
だから私はその会社の価値を上げることなんてできないし、ちょっとした運試し的なところもあったと思います。
■そもそも、企業の価値を向上させるためには何が必要なのか?
・事業の収益向上
⇒言わずもがなですが、これには経営陣や現場がいつでも意思決定できる
状態でなくてはいけません。
外部環境や計画値、足元の実績の整合性を正確に把握しないと意思決定
はできません。
・投資効果の最適化
⇒重点投資項目の発見、投資後のモニタリングを行い、業務プロセスから
生み出される付加価値を最大化するために企業業績を常に監視して必要
に応じた対処をする必要があります。
※これらは一例です
ログラスが運営する「Loglass」シリーズ(以下Loglass)はイノベーションとテクノロジーを活用して企業価値の向上を支えることができる!そして、どんな業種の企業にも価値を届けることができ、Excelがスタンダードな日本の経営管理を変えることができる!と思えました。
ICC KYOTO 2021の代表の布川のプレゼン
経営管理データを迅速に一元化し、経営の機動力を高めるプランニング・クラウド「Loglass(ログラス)」(ICC KYOTO 2021)金融一筋のキャリアから、経営のスタンダードを作りたかった
一つの領域(私で言うと金融業界)で成果を出してきたが、今自分の武器と思っているものは、各企業の経営管理の課題を解決するという壮大なプロジェクトに対して通用するのかという不安はありました。
なぜなら、経営管理は上場企業だろうが、未上場企業だろうが、どこの会社も絶対やる必要がある業務であり、開示情報が少ない未上場企業へも企業の価値を向上させる提案をしなくてはいけません。
経営は日々進化を遂げなくてはいけないものであり、私たち人間も同様で、毎日何もしないで過ごしていれば後退してしまうものです。
そして・・
経営陣は会社の戦略の策定や意思決定を行い、組織が向くべき方向性を決定する役割がありますが、事業計画は、そのガイドラインの役割があります。
でもガイドラインから逸脱することが起きたらガイドライン自体見直しが必要となります。
また、企業のビジョンとmissionも時代の流れや、世の中から求められることを正確に捉え、変化すべきものだと考えます。
ステークホルダーから求められることを正確に捉え、時には大きく組織を変える必要も出てきます。
・・・あれ?これってExcelで数字を並べて、それを見てできるんだっけ?
恐らくいつか限界がきます。
だからこそ、目まぐるしく変わる外部環境に応じて、経営管理は柔軟にカタチを変えなくてはいけません。
だからLoglassは本当に使える経営管理システムである必要があり、誰しもが柔軟に経営分析ができる状態を目指しています。
■シリーズAのログラスで働いてみてどうだったか
経営の本質を学べる
フロント業務しか経験のない自分からすると、さまざまな業種の企業様の事業活動を理解できます。
また、お客様と一緒に経営課題を見つけて、共に悩み、Loglassというプロダクトを通じてどうしたら会社を良くしていけるかを議論できることも大きな魅力です。
日本の企業価値向上を支援できる、これはLoglassだから経験できることだと思います。
今のログラスだからこそ得られる経験
セールスチームもプロダクトチームもCSチームも、お互いの足りないものを補い、お客様のベストプラクティスのために一丸になっています。
本当に使える経営管理システム、つまり経営管理のスタンダードを目指していることを日々実感できます。
最先端技術に触れられる
最先端技術をプロダクトにも組織にも落とし込んで組織の規模が拡大していくというフェーズをひしひしと感じることができます。
■【総括】大手金融機関出身者の目線で見た、ログラスで働くことの価値
みなさんは、普段当たり前のように使っているスマホ、アプリ、サービス、これが誕生した背景を知っていますか?
これらを使う側、作る側、選択できるなら私は即答で作る側になり、世界へ新たな価値を提供していく側になりたいと、過去の経験から思いログラスに入りました。
長く勤めていた会社を辞めて、この選択をしたことに後悔はありません。
人生一度きり、本気のコミットとチャレンジができるのはシリーズAのログラスだからこそだと確信しています。
■こんな人はログラスで一緒に働きましょう!
既にマーケットに認知されているプロダクトを売ることに意義を感じにくくなってしまった
時間が平等と考えた時に、ここからの時間を使い方を見直してみたい
長く同じ領域で活躍しているけど自分が成長しているのか疑問に思うことがある
Loglassで世の中の新しいスタンダードを一緒に作りませんか?
また、お客様と一緒に日本の経営課題を解決して自分も成長しませんか?
そんな仲間をログラスはお待ちしています!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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