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ハイリスクハイリターン?大手証券会社からSaaSスタートアップへ転職したわけ

はじめまして、中村と申します。
2023年1月に株式会社ログラスにセールスとして入社しました。

この記事では、金融一筋キャリアの私がログラスと出会い、ログラスへの転職を決意した経緯を書きます。
今までの自分のキャリアから異業種、スタートアップへの転職を躊躇している人の参考になれば嬉しいです。

■ITリテラシーゼロの私がよりによってなぜSaaSスタートアップに転職したのか?
■実際入社してやっていけてるのか?

まず、私の経歴はこんな感じです。


新卒で大和証券入社(社会人としての基礎と鋼の忍耐力を完備)
1回目の転職でIR支援会社(仕事を通じて出会った方から刺激を受ける)
2回目の転職でログラス(うん十年ぶりの青春を噛みしめ中)



ITリテラシーゼロだった私がなぜSaaSスタートアップに転職したのか?

新卒で大和証券に入社、リーマンショックのあった年です。(年齢察してください・・・)
証券営業の厳しさにどんどん同期が辞めていく中、負けず嫌いな私は生き残りました。
社内表彰を受賞したり、本部部署も経験したり、社内の知り合いやネットワークも広く、傍から見たら順風満帆だったと思います。

そんな私がなぜ大和証券を辞めたのか、一番大きかったのはコロナで世の中の生活スタイルが大きく変わったことです。
外出できない、会いたい方に会えない、これってセールスとしてどう立ち振る舞えばいいの!?
BtoBセールスの方はWEBミーティングに切り替え「逆にこっちの方が移動する時間も短縮されていいじゃん!」となったと思います。
ただ、BtoCはWEBミーティングのハードルが高いんです!!
自宅にPCがない、ネット環境が整っていないという個人のお客様は多く、私自身もWEBミーティングに慣れない慣れない、画面共有どうやるんだっけ?とあたふたしていました。
それぐらいITリテラシーゼロ人間でした。
コロナ禍で自分のキャリアを見直した方は多かったのではないでしょうか?
私と同じようにコロナがきっかけで自身のキャリアを見直した異業種からの転職組がログラスには多々います。

そんな環境の中、ふと「このままずっと対面証券営業していていいのかな?」と思うようになりました。

大和証券の中では、今後自分がどんなポジションに進むのか何となく見えていました。
大和証券は本当に大好きで、素敵な方が多く沢山の方に助けてもらいながら13年間を過ごしました。

でも一度きりの人生、迷いが少しでもあるのなら、後悔しない選択をしたい・・・
辞めた年の私は人生最大の決断を下すことに毎日悩んでいて、自分が管理職へ昇格することすら忘れていたぐらいでした。
管理職へ昇格し、がんばれよ!と周りに言っていただいた矢先に「辞めます!」と会社に伝えました。

まだ転職先も決まっていない状態で勢いだけで大和証券を辞め、今までと違う領域で一からスタートしようと考えていましたが、結局今までの金融キャリアが捨てきれず、上場企業にIR支援を行う会社へ転職しました。


IR支援を通じて今まで関わったことない職種の方と出会う

そこで出会ったのが「経営企画部の方」です。
え?IR担当者じゃないの?と思われるかもしれないのですが、経営企画とIRを兼任している方が意外と多く、CFOがIRやっているという会社も非常に多いです。

実際に日々会社の経営判断に携わっている方達と接していく中で、その方々のキャリアを聞くと、皆様々なキャリアを歩んでいることにすごく驚きました。
新規事業の立ち上げ経験、上場に携わる経験などなど・・・

自分は営業しかやってない、金融の知識はあるけどそれ以外何もない!
と焦るようになりました。


「SaaSだから」「スタートアップだから」ではなく「ログラスが目指す姿」に共感した

エージェントと面談していく中で紹介された1社がログラスでした。
前述の通り、経営管理の領域には非常に興味はあったものの、最初は2019年創業の会社なんて・・・と正直思いましたが、担当のエージェントの方から「凄い会社だ」とゴリ押しいただきました。

ログラスとWEBでカジュアル面談をさせてもらうことになりコンクリート打ちっぱなしのお洒落な部屋から面談担当者が現れました。
既に数社とカジュアル面談をしていたのですが、共感ポイントが一番多く、何より3つのValueにとても感動したのを覚えています。(実際入社後もこのValueが浸透されていて更に感動した)

Loglass採用資料より引用

面談が終わった後の充実感と高揚感が、他の会社とは明らかに違いました。

他の会社の選考も同時に進めていたのですが、ログラスは選考を進める中で会う社員全員が魅力的でした。
大手から転職し自分自身のバリューをイチからログラス内で築いている方や、クライアント目線でプロダクトを磨くエンジニアメンバー、起業し経営者の経験もある方が日本の経営管理の在り方に疑問を抱きジョインしている等、様々な経験を持ちながらも0→1を作り出すための行動と努力を惜しまない姿を目の当たりにし、「この人達と働きたい!」と率直に思いました。(選考過程は他の方が紹介しているのでそちらをご覧ください)

こうして、ITリテラシーゼロの私はまさかのSaaSスタートアップへ転職することを決意しました。
「SaaSだから」「スタートアップだから」は正直条件ではなく、純粋に「ログラスが目指す姿」と「人」に共感したこと。
そして、今までの金融キャリアを離れ、別の領域でイチからスタートする上で、ログラスなら一緒に超えてくれる仲間がいると感じたのが一番の決め手でした。


実際入社してやっていけてるのか?

入社して約2ヵ月が経ちましたが、何とか元気にやっています。
というのも、私の弱みや強みを事前にチームメンバーがきちんと把握してくれており、必要に応じたサポートをしてくれているからです。

ITリテラシーゼロだった私に目線を合わせた勉強会を実施してくれる141さん。

私の些細な変化に気付き取り組みに協力してくれる松倉さん。

自身の経験談を基に真正面からFeed Forward(※ログラスのバリューの一つで、未来に進むためなら積極的に意見を伝えるというカルチャー)してくれるなんばさん。

私の弱みと強みを一番理解してくれていて成長のため全力で向き合ってくれる高橋さん。


転職2回目だからこそログラスのバリューの浸透に驚きました。
中途入社だと「出来るでしょ?」「わかるでしょ?」という体で周囲からコミュニケーションを取られることも多々あると思いますがログラスは違います。

「中村さんのキャリアだと、この経験ありますか?」だったり「自分が入社した時この領域覚えるの苦労したんですけど、中村さん今困ってませんか?」や「わからなくて当然です、焦らず一緒にやっていきましょう!」など、常に相手の立場に立ったコミュニケーションを取ってくれます。

これはただ優しい集団というわけではなく、相手を理解しリスペクトしている上で行われているため、相手の成長や会社の成長のために必要な提言をするという文化が深く根付くログラス独自のコミュニケーションだと思います。

なので自分を大きく見せよう、だったり前職のキャリアを前面に押し出してマウントを取るというような本来必要のないプライドやストレスは一切ありません。
とはいえ、私自身焦り症なのでそこをうまくコントロールして一歩ずつ前進する日々を送っています。

年齢を重ねると月日が経つのがあっという間とよく言いますよね。
それって恐らく毎日がルーティン化されてしまうからだと思います、悪く言ってしまうと今の環境において得るものがないとそうなってしまうのかな、と私は考えます。
実際のところ、この2ヵ月はあっという間でしたが毎日が新たな学びで、カジュアル面談で感じた充実感と高揚感を日々味わっています。


これからについて

まだまだ走り始めたログラス人生ですが、私の強みを活かしてログラスが「良い景気を作る」会社になる、1つのピースになりたいと考えています。

Loglass採用資料より引用

また、ログラスの女性社員はみんなキャラが濃く、さすがログラスを選んだ強者達だと感じます。
女性が元気な職場っていいですよね、「もののけ姫」のたたらばを見たアシタカも「いい村は女が元気だと聞きます」って言ってたからきっとそうに違いない!

入社同期のosososo77さん

一人目女性セールスの石井さん


最後に

証券会社時代、上司や先輩に「ノープレイ、ノーエラー」では成長しない。
とよく言われました。
もしログラスに少しでも興味を持っていただけたら、大いなる一歩を一緒に歩みませんか?
そんな仲間が増えるととても嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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