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リーダーを目指す20代へ。意思決定の経験を積みまくろうって話

株式会社SHiROの中本です。
SHiROが何をやっている?みたいな紹介は他の記事でもしっかり記載してますので、今回は割愛させていただきます。笑

今回掲題にしている、「リーダーを目指す20代へ。意思決定の経験を積みまくろうって話」ですが、
自信が学生時代約4年間インターンでリーダー/マネージャーを経験し、
リクルートでの新卒就職を経て、起業から約2年が経ち、
伝えたい経験談も多くなってきたので、今回は「リーダーシップ」の鍛え方について書かせていただきます。


そもそもリーダーシップって鍛えられるものなのか?

結論から言うと、鍛えられるものだと思います。
私自身、そもそもリーダーシップが先天的にあるタイプかというと、そうではなく、どちらかというと強いリーダーの後についていくモブキャラ気質のほうが強いタイプです。
ですが、インターン時代では700人の組織の統括マネージャー、
現在では70名の組織の副社長(話の流れ的に社長じゃなくてごめんなさい笑)、40名の事業部の部長などを頑張れています。

決して先天的な才能ではなく、鍛えれるものなんで、ご安心ください。
大人しい、活動的、イケメンとか本当に関係ないと思います。

リーダーシップって何なん?

人を率いる力とか、影響力の大きさとかの回答が大きくを占めると思いますが、それはリーダーシップの結果であって、リーダーシップそのものではないです。
私は今まで様々なリーダーシップを持った人材を見てきましたが、
共通する要素として、「いかに誰も決めたくない事を決められるか」これがリーダーシップであるように感じています。

めっちゃ日常生活の例え話をすると、
新人研修が終わり、新人6人でランチに行こう!
ってなった時に、お昼時に定食屋に6人で入るのって結構難しいですよね。
その時に、「3:3に別れて後でみんなでコンビニのコーヒー飲もう!」
って言える人がリーダーシップを持ってる人材なんだと思います。

頭ではわかってても、「3:3で別れよう!」って中々言うの難しいんですよね。みんなで食べたいもん!って思う人もいるかもしれないですし。
だからみんなこう言う"決めごと"をしたくないんですけど、
それをできるかどうかで、それができる人の周りに、"決めて欲しい人たち"が集まってチームが出来上がるわけです。

若ければ若いほど鍛えられる

で、上であげたような例をやってみよう!意思決定頑張ろう!
ってなっても、そもそもそれに慣れてないと、間違えた事を決めようとしちゃって基本失敗するわけです。
これだけは絶対に避けることができなくて、失敗を繰り返す中で教訓を積み重ねて"意思決定のセンス"を磨いていく必要があります。

だからこそ、若い時であればあるほど、このセンスは鍛えやすい。
年を取れば取るほど、"周りに叩かれるかも"みたいな失敗は怖くなっていくので、できる限り失敗が許容されやすい若いときに経験をたくさんしておくのがいいと思います。

理想言うなら新卒よりも学生時代が望ましい。
たくさん失敗できる環境で、責任を拾うのに積極的になり、
失敗しまくるのが望ましい
と思います。
振り返ると、自分は学生時代の失敗を無限にしていい時期に、
この失敗を人の何倍もしてきたことが今の自分につながっていると思います。

新卒から1-2年でも遅くはないですが、挑戦(意思決定/責任を拾う)に上司の承認等が必要になったりするので、時間がかかります。

仕事が最強のトレーニング環境!

日常生活で「誰も決めたくないことを決めていこう!」は結構難しいと思います。
何故ならその意思決定の結果に責任が伴わないから。
大学生などでリーダーシップがあるけど、仕事したことない子(ほとんどがそうだと思いますが)は、過去の経験で部活動とか文化祭、コミュニティーの中などでそう言う経験を積んできた子たちです。
大学生からそれを仕事無しに鍛えるのは無理でしょうね。

大学生であれば、インターンなどで長期的に仕事をするのが最強のトレーニングだと思います。
新卒で就職された方は今の会社が最高のトレーニング環境です。

仕事での決め事って何がいいかって、基本的に決め事をした人間の責任になるから。
ネガティブな見方をすると、同じ給与でそこまでやらなくていい。みたいな意見もあるんでしょうが、その後の給与はかなり大きな差になると思います。

大人になったら気が付くんですが、失敗が無限にできて、アドバイスをもらえる環境ってめっちゃ良い。
多くの責任を拾って、決定しまくる。
で間違えまくってフィードバックを受けまくる。
で、それを次の意思決定に活かす。これが最強だと思います。

大学生はバイトするなら責任が数字で可視化されるインターンとかをしよう。

まとめ

リーダーシップはこれからの人生を進めていく上で、持っておいたほうがいいです。
自分はそういうタイプじゃない!とか無くて、持っておいたほうがいいです。
キャリアの選択肢が本当に何倍も変わってきます。

だからこそ、今からでも"意思決定の経験"を積みまくってほしい。
誰も決定したがらないことを、思い切って「これをやろう」って決め切ってみてほしい。

「こうだと思う。」で濁して意見だけ言う評論家ではなく、
「これをやろうよ!」と言う人材であってほしい。

そうやって意思決定のセンスを磨き、
意思決定できない人たちが集まる場所になれれば、
多くの人の意思決定のサポートができるし、頼ってもらえるようになる。

もしこの記事を見ているのが学生、新社会人なら
いくらでも今から鍛えることができるので、是非参考にしていただきたいと思います。






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