継続できることが力に

何度もいろいろなダイエットを挫折してきた人ってたくさん聞きます。今日だけとか一か月だけとか、食事を抜くだけとか、それ毎日ほんとにできますか？生活習慣にいれられますか？ということをすると大体リバウンドする。２日に１回もあぶない、それがだんだん３日に１回になり、どんどん感覚が広がる。毎日こつこつできる。毎日やることが億劫に感じないレベル。痩せたらやめるではなく、その習慣を維持していく。そんな習慣にしていくことが結果的にダイエットにつながるのであって、そもそもダイエットをするという動機自体が失敗の元であるということです。ダイエットと言っている時点で一瞬その時のための特別のことであり、生活習慣にしようという意識がないためです。

仕事で売り上げをたてるということも同じであると最近考えます。普通の零細企業は、何も考えてないと人口自然減にともなって、売り上げはおちていく。最低賃金をあげて、安い日本から脱却しようという考えがありますが、給料をあげるには、何か工夫して売り上げを上げないといけません。単価をあげるという手段もありますが、普通の人が思い描くのは、営業かけて売り上げをたてるとうことでしょうか。売り上げをたてるというと飛び込みの営業をして、契約とってくる。でも飛び込みの営業って毎日はできないですよね。頑張ったら１年間継続できるかもしれないけど、一生できるか？めちゃくちゃ個人差が出てくると思います。大体の人は継続できない。これがダイエットと同じなのです。

企業ならリバウンドで失敗したら首にして、次とか人を入れ替えてダイエットのようなその時の一瞬の光を人を変えて継続するという手段になるかもしれませんが、それだと企業も体力を消耗するだけです。一番いいのはダイエットと同じ、継続して毎日できて億劫じゃなくて簡単におすすめ活動ができることを毎日のルーチンに取り入れていくことです。それを継続していくことが結果的に力になり、持続可能な売上があがっていく会社いくことだと思います。

ダイエットにしても仕事にしても、何か成功する魔法のようなものがあって、みんなそれに頼ろうとして探し回りブームの盛衰があったりするのだけど、現実はそんなものはなく、地味で毎日コツコツやっていくことが一番結果を出せるということだと思います。