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(今日の)私の仕事とこれから

積極的に募集されてるタグは使っていく所存です。

前職を退職して早くも1か月半にもなろうとしています。
2020年もそんなこんなで、しいたけさんとかいろんな占い師さんが

「2020年下半期の運勢」(←リンクしてない)

などと言い始めて初めてもう今年半分過ぎようとしていること
「ハッ」としております。

仕事を探してもいるしWEBも含めて面接にも出かけているし、なんと
なれば明日もWEB面接がある。でも日々ボーっとしている日が大半で
働き盛りの40代をダラダラと過ごしています。

さすがにそんな状況で「極楽や」と言ってられるほどゴキゲンな状態
とは決して言えないので、本日は軽いバイトに行ってきました。

進学塾のテスト採点のバイト。バイト何年ぶりだろう。
バスで行ける範囲で数時間、ひたすらにテストの記号問題に〇をつけ
て、採点合計を出していく作業。これちょっとなめてたぞ、というレ
ベルの枚数が出てきてちょっと怯みましたがなんとかやり終えました。

今日のみ、後くされなく、次回もお願いねとかもなく、ただ「助かり
ました」と言われて久しぶりに世の役に立ったことと、人への気遣い
がほぼいらないことで大変有難い数時間でした。しかも後日振り込み
だけど、お金が頂ける。うちでスマホゲームやっててもお金もらえな
いもんな。ホントにお給金はありがたい。

それが(今日の)私の仕事。

今後について考えていかねばなりません。

以前アップした「自己紹介と今の事情」って記事で前職のことを少し、
書いたわけですが、これまではアロマテラピースクールの講師、とい
う仕事をしていました。

アロマテラピーとは何ぞ、という話をしだすとさらに長くなるので割
愛して、というか今後のネタにしようかなとも思うので置いといて、
スクールの講師というと「先生業」と思われがちですが、あくまでも
それは「サービス業」であり、あとは商品(講座含む)を売る営業職
というのが本質でした。

いかに相手の心を掴むか、お財布の紐をカタチのない講座のために緩
めていただくか、が仕事の大命題でした。

それそのものは否定しない。営利企業なのでお金もらってなんぼなの
で。「売上の数字が人気をうつす」というポリシーは確かに芯を表し
てると思います。慈善事業ではないからね。

それでも曲がりなりにもひと様から「先生」と呼んでいただくことも
ある仕事でした。なので難しい医療用語も苦手な化学の勉強も、時間
がある限りは勉強しました。それでも限りなく勉強することはあるけ
ど。

『自分が分かる』→『人に説明できる』っていう変換作業は本当に難
しくて、大変だった。大変なぶん、レッスンで生徒さんが膝を打って
「なるほど!面白い!」と言われたときの喜びったらなかった。

もともと勉強したアロマテラピーの資格をただの趣味にしてしまうの
はなんだかもったいないな、と思って、仕事しながら勉強してさらに
上のレベルにいけるなら、が前職を選んだ理由。スクールにきてい
た生徒さんがよく言っていた「世の中の人を癒したい」みたいな気持
ちは正直なかったのでそもそもセラピスト志向はなかったんです。

仕事を辞めて、転職となったとき、

「もうこんなに疲弊する仕事はやめよう。」

というのは強く思っていたことでした。

心身ともにストレスフルで、それでも「好きを仕事に」といういかに
もキラキラして見えるキャッチフレーズでどんどん疲弊していく、と
いつもどこかで感じていたから。

そもそもそこまでして好きなのか?とまで思うようになってしまう。

教える仕事は大好きです。人に伝えることも大好きです。
良さが伝わってもっと知りたいと思ってもらえること、商品を買っ
てもらえることも嬉しかった。

なので、「好きを仕事に」は素晴らしいことです。ただ明らかに数
年間で私は疲弊していました。

(仕事の内容ではないところに根差してるから
もうそこは拾わないでおこう。)

そんなふうにして、同業種は避けようと思って始めた転職活動、蓋
を開けてみると、大きなキャリアなくここまできた46歳の仕事の門
戸はなかなかに厳しい。

一般的な事務職ではそりゃそうだよね、と思うけどなかなか書類選
考すら通りません。仕事を選ばず条件も選ばずなら仕事はいくらで
もあるものだなと思うけど、そういうわけにもいかないからね。

いくつか応募したり、面接を受けてふつふつと感じ始めたのは、体
が比較的楽なオフィスワークを今からまた初めてどうするんだろう。
という気持ち。

身体が楽、っていうのはあくまでも肉体労働と比較して、という意
味で、オフィスワークが楽、ていう意味ではないです。どんな仕事
でも楽ではないし、一からまた知っていくのも同じ。

でもできれば、せっかくならもっとなにか、自分にできることを増
やしたい、という欲がいま、湧いてきているのです。
絶対しんどいし、前職に似たものにあたってしまうかもしれない。

会社の社風や同僚・上司との関係は正直飛び込んでみなければわか
らない。人間関係でムリだと思うなら、早い段階で逃げよう、とい
うのだけは年の功として決めていること。

ただ、そこでなにがしか技術が得られて自分に納得のいくものが、
得られるのならば、まだ頑張れない年ではないと思うわけです。
絶賛更年期突入しておりますけども。

そういうわけで、サロンワーク、セラピスト、癒す気はないけど、
きれいになってくれるとか、楽になってくれるとか、そういう事
に役立つ人になってやりましょう。

ゆくゆくおばあちゃんになって、手を「ふ、」とあてて、撫でる
だけで楽になるわ、と言われるようになればいいのでしょう。

果たしてそんなうまくいくかわからないし、やっぱりやめた、と
いわない保証はないけれど、今のところ「私の仕事」はそんな方
向に舵をきろうとしているのであります。





#私の仕事

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