第529回　カッコよくみられたいと売り上げアップは別物です。

美容師をはじめた理由の１つに
モテたい！モテるかも！って
おもって美容師になったヒトは
たくさんいると思います。

安心して下さい！
僕もその１人ですので隠さなくても
いいですよ！解ってますよ😏

でもクールにカッコよくが
売れるかといえばそうでも
ないですよね。
お店の雰囲気が高級ブランド店に
なっていれば問題ないと思います。
言わなくてもお客さんはくるし
すすめた商品はほとんど買ってくれる。

あなたの美容室はどうですか？
カッコよく商品を並べて値段のみ。
お客さんがそれをみて買いたいと思いますか？
それをみてこれ気になりますと
声を掛けてきますか？

そりゃカッコよく並べたほうが
カッコいいです。
でも親しみやすいPOPがあって
商品の説明があるほうがお客さんも
興味がわくと思いませんか？

POPなんてダサいと思って
いると思いますがあなたが
すすめたいメニューや商品を
来店時からセット面、シャンプー台まで
目につくところにPOPがあれば
イヤでもお客さんは読みますよね。

別にスタッフがクールにカッコよく
接客してあまり商品をすすめなくても
お客さんから聞いてくる確率は
上がると思います。

それが売り上げを上げる
仕組みだと思います。
誰がやっていても一定数の
成果が得ることができる。

個人の力に任せて商品をもっとすすめろ！
売り上げが悪いから
もっと単価アップをしろー！って
それって個人の力量に任せているだけで
あなたの経営者としての実力は
あまり関係ないと思います。

たまたまよくしゃべってくれて
愛想よくメニューをすすめる事が
できるスタッフがいただけです。
もちろんどんなスタッフでもあなたが教育を
すれば一流の営業マンになれるだったら
それでいいと思いまさすが
メチャクチャ難しいと思います。

しゃべりが得意不得意は
社会人1年目であればまだ教育ができる
チャンスはありますが
もう社会人になって10年とか経っていたら
それゃ無理だと思います。

それを教育しようとすると本気で
24時間向き合っていってなおかつ
あなたが尊敬される立場にならないと
かなり難しいと思います。

だったらあなたの美容室のルールを
守れるスタッフのみを雇い
これを守れば最低限これだけは稼げますと
自信もって伝えるほうが
カッコいい経営者だとおもいます。

カッコいいブランド店を目指すのは
まだまだ先の事だと思います。
ブランド店を目指すには先ずは
あなたが美容師としてか経営者としてか
あなた自信がブランドとして
立ち上がらないと難しいのでは
ないでしょうか。

先ずはお客さんとフレンドリーな
関係を築ける美容室の方が楽では
ないでしょうか？
スタッフも気が楽ですよね。

POPは字が汚いからといって
ヤラナイ理由にしているかもしれませんが
それをネタにしてもいいと思います
さすがに読めないくらいは。。

でもいまだったら
パワポでもキャンバでも
くつれるのではないでしょうか？

手書きがイヤなら他にできないか？
そらくらいは考えましょうね。