第701回　本当の心の声を聞こうとしていますか？

スタッフと接する時って本当に
難しいですよね。
今の時代は気軽に言ったことや
冗談で言ったことがそれパワハラや！
それセクハラや！になってきます。

だからいつもこいつホントに思ってんのか？
いつも何を思ってんだろ？
なんてあまり深堀もできないですよね。
なにも考えないで言えるヒトは才能ですよね
ほとんどのヒトはなんか言われてもイヤだし
嫌われるのもイヤだしといいたいことを
ガマンしていると思います。

でもそれって結局は相手のことを
みようとしてないで相手の心の奥を
勝手にあなたが決めているだけだと思います。

このスタッフはこういう人間だと
でも本当の自分を出しているスタッフは
ほとんどいません。

周りのことを考えないで
自分さえ良ければいいと思っている
ヒトでさえどこかで自分にウソをついている
ヒトは多いと思います。

自分はこういう人間だからとアピールして
しょうがないやんオレはこんな人間だからと
自分を正当化しているヒトは多いです。

間違いや悪いことは解っているけど
そうやって周りに同情してもらいたいし
変えない自分が正解だと自分に
言い聞かせているだけだと思います。

こういったヒトは立場が上のヒトには
だいたい弱いです。
その環境で威張れるだけで他では
通用しないと心の奥で解っているからです。

ヒトなんてみんな違う感情をもった
生き物です。
解り会うなんてホントに難しいです。

ただ言えることはみんな正解なんです。
良いも悪いもそのヒトの在り方で
決まっています。

ただその正解はあなたの店では
正解ではないと言うことをハッキリと
伝えないといけません！
ここの芯がないとスタッフが
増え続けることはないと思います。

だからこのスタッフの正解は
なんなのか？
掃除や接客や技術の
このはヒトの正解はなんだろう？と
心の奥の言葉をあなたがしっかりと
導いていきそれはうちでは正しい正しくないは
ハッキリと伝えていくべきです。

ここでのポイントは相手に答えを
いってもらうことです。
あなたがこれは気になるからやめて下さい！
とかいっても相手の心には響きません！

答えを導きだしてそれ本当に
守ろうと思ってますか？とか
本当に必要だと思ってますか？
言ったことにたいしても
突っ込みをいれていかないと
相手の本音は解りません？

そこで本当は意味がない
やる気はないって言葉がでてくれば
じゃあどうするって前に進めますよね。

守らないならこんな働き方をしてもらうとか
守らないなら辞めてもらうとか
スタッフの本音を解った上でないと
教育なんてできません！

はじめにしっかりと説明をしていれば
聞いてないとか後の揉め事も減って
くると思います。

正直しっかりとした関係性ができていれば
パワハラやセクハラなんて言われることは
ほとんどないと思います。

細かい労働時間などの働き方まで
辞めた後に請求とかしてこないと思います。

相手のことを理解しないで
こんな人間だからと決めつけて
いつも接しているから
いつの間にかに溝がうまれて
取返しがつかなくなってきて
お互いが爆発して辞めていくんです。

小規模店舗はとくに
労働のことで訴えられられたら
100万くらいはとられると
覚悟していたほうがいいと思います。

そこに時間とお金をかける
余裕なんてないし
8時間以上の勤務があれば
それは払うことは当たり前なので
勝てることはないでしょう。

そうなっても自業自得です。
仕事に対してそのスタッフが
どう考えていたかをあなたは
引き出そうとしなかったからです。

あいつはもうダメだ！
ナニ言ってもムダだと決めたのは
あなたです。
だからもうナニ言ってもムダなんです。。