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就職面接対策 質問例と回答の考え方 100問

このNoteを開いてくれたあなたは、就職活動でいよいよ面接試験に進み、より実践的に質問の対策をしたいと思ってくれているのではないでしょうか?

まさに面接試験は対策がすべてといっても過言ではなく、事前にどれだけの準備をしたかで回答の精度も大きく変わってきます。

実際に面接対策をする前に考えておきたいことが、「面接官は誰であるか?」ということです。

グループディスカッションや一次面接は人事部の採用担当者がすることも多いと思いますが、二次面接から最終面接にかけては部長クラスから役員クラスが担当するケースが多いです。

その部門に配属される新卒入社の方を実際の組織長の方々が見て合否を判断するというのが企業では慣例となっているためです。

部長や役員クラスの方は、その会社の中でも責任が大きく、仕事に対してもより厳しい視点を持っています。

また日々ビジネス上で起こる問題や課題に対して深く考えており、あまり考え抜かれていない回答ではなかなか面接を通過できません。

社会人になるために仕事に対して、ビジネスに対してどのくらい深く考えられているのか、また当社に入社したいという熱意をどのくらい持っているのかを厳しい目で評価されます。

十分に対策を行った後は自信を持って面接に臨んでいただき、志望する企業から内定をとるためにあなたの熱意を面接官に十分に伝えましょう。

本書を手にとってくれた皆さんにはぜひ志望する企業から内定を獲得し、そこで社会人として活躍の場を広げ、社会でさらに大きく飛躍してくれることを祈念するとともに、このNoteがその一助となれば幸いです。

このNoteは、就職活動を進められている方に向けた面接試験における質問に特化し、合格のために必要不可欠な回答のポイントをまとめています。

面接ではその企業の新卒入社者としてあなたが相応しいか、あなたの考えを自分の言葉で伝えなければなりません。

また面接での質問は企業によってさまざまで、全てを網羅することは不可能ですが、より多くの質問に触れ、自身で回答を作成していく中でそれぞれの回答に深みが増し、さらに一貫性も担保することができるでしょう。

企業によって面接で特徴的な質問もあると思いますので、それについては常に情報収集を心掛けましょう。

面接官やその時の企業の状況によって質問は異なると思いますが、どのような質問が出てくるのかある程度傾向はつかめると思います。

質問例はあればあるだけ良いので就活情報サイトなどでも質問例はどんどん集めて回答を作成していきましょう。

また就職活動における面接時に突拍子もない質問をして揺さぶりをかけてくるケースもあります。

ありとあらゆる質問に対して自分の考えを持っておけば、想定外の質問についても短時間で対処できるようになっていきますので、ぜひ本書の100問以外の質問やあなたの志望する企業で特異的な質問についても追記し、想定質問をさらに網羅していっていただきたいと思います。
 
あとは想定質問に対して自身で作成した回答を記憶し、その質問が出たらスムーズに回答できるように声に出して練習をしていきましょう。

実際に声に出すことでより記憶力が高まるとともに、実際に話すことで回答が長すぎることなどにも気が付きやすくなります。

身近な人に面接官として練習してもらうのも選択肢のひとつですので、本番により近い形で繰り返し練習することで本番に余裕が生まれ、あなたらしさがより伝わる面接に結び付けることができるでしょう。


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