雑学note【第7回】 ハーゲンダッツってどういう意味?

ハーゲンダッツといえば、有名なアイスクリームであるが、その名前にはいったいどういう意味があるのだろう。

響きとしては、なんかドイツ語っぽいから、わからないけど、たとえば、ドイツ語で「限りなき慈愛」みたいな意味があるのでは? あるいは「きのこの山」みたいな意味があるのでは?

さっそく調べてみる。

その結果、ハーゲンダッツという言葉には特に意味はないということがわかった。

アイスクリームといえば、酪農の国デンマークということで、デンマークのコペンハーゲンのハーゲンに、なんか音的に合うダッツをくっつけたものなのだそうだ。

ハーゲンダッツは1961年、アメリカのニューヨークで誕生した。上島竜兵さんの誕生と同じ年のことである。

創始者はルーベン・マタスさんという人。アメリカでアイスを売る際、ヨーロッパ風というイメージを持たせるためにそういう名前にしたようだ。

厳選した素材で作られたそのアイスクリームはセレブたちを魅了。なんだかんだで世界に広まり現在に至る。

日本では1984年に1号店がオープン。1994年のピーク時には全国で95店舗まで増えたけど、1999年頃から減少し、現在は全ての店舗がなくなって、コンビニやスーパーで売られるパッケージ商品がメインになっている。

ちなみに、僕はアイスクリームを食べる習慣が全くないので、一度もハーゲンダッツを購入したことがない。

だから値段すらよく知らない。調べると、よく見かけるミニカップのやつは希望小売価格272円、税込294円だった。「憎し(294)と思えばハーゲンダッツ」と覚えておこう。値段か税率が変わるまでは……。

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