中井佑陽

AmazonKindleで『人づきあいが苦手な僕たちの逆襲~優しすぎる人でも悩まずに生きられる理論~』を出版。ブログ「中井佑陽.com(https://nakaiyuhi.com/)」も運営。

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    • さよなら僕の性格~中井佑陽自伝~高校時代 前編

      高校生時代、友達ができず、一人になってしまった中井佑陽。 モテるはずだったのに、楽しいはずだったのに……。 輝かしい青春のイメージとは真逆の現実。 溜まっていく欲求不満。 現実を打開すべく、もがいた挙げ句の奇行。 いったい、この絶望的な人生はどうなってしまうのだろう?

    • ナカイユウヒの雑学note 第2集

      2018年4月スタート。雑学noteシリーズの第2集です。疑問に思ったことを調べて報告します。

    • ナカイユウヒの雑学note 第1集

      2017年4月スタート。 ともすれば、人は狭い世界の中で一生を終えるものなのかもしれません。世界はもっと広いはず。この世界のことをもっと知りたい! そんな思いから始めました。知らなかったことを調べて報告します。タイトルを見て気になったものだけでもどうぞ。一緒に勉強して知識を増やしませんか?

    • ナカイユウヒの雑談

      • さよなら僕の性格~中井佑陽自伝~高校時代 前編

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    『さよなら僕の性格』 あとがき

    高校時代前編終了 中井佑陽自伝。これで終了です。あらかじめ言っておいたように、中途半端なところで終わってしまってます。 このあと修学旅行編に突入する予定でしたが、ここで弾切れ。ここから先は書いていません。 とりあえずここまでだけでも、楽しく読んでいただけたなら幸いです。 一応言っておくと、ここから先の、高校時代後編は、救いのない話ばかりです。修学旅行に始まり、調理実習、体育祭、クラスのお楽しみ会、大学受験……。そして、その先のことを少し書いて、自伝完結というプランですが

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      • 『さよなら僕の性格』第26話(前編最終話) 今日の占い

        やがて新学期が始まる。 ゲーム、本屋、読書、ゲーム、ラジオ。継投策で夏休みを勉強から逃げ切った僕は、夏を頑張ったという自信を得ることもなく、相変わらずの青白く暗い顔と、張られることのない胸と、開かれることのない口を携えて学校に行く。 ……また、この日常が始まったんだな……。 夏休みに家にいすぎて忘れていた、学校という場所の息苦しさ。その時間をひたすら耐えて、家に帰り着く。その繰り返しの日々。 朝。今日も学校に行かなければならない僕の目に映る朝の情報番組。 「今日の占

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        • 『さよなら僕の性格』第25話 2年の夏休み

          どうにか大学受験で大成功を収め、僕の価値をわかろうとしない周りの人たちを見返したい。 僕のことなど完全無視で、仲間同士楽しそうに笑う人々を毎日眺めているうちに、その思いは募りに募っていた。 どうにかこの夏休み、実力を付けて圧倒的な力で一流大学合格を勝ち取ってやるんだと『ファイナルファンタジーⅧ』をやりながら考えていた。 夏休みともなると、みんな彼女や友達と遊びまくっているに違いない。うらやましいものか。僕にはリノアがいるからいいのだ。大学に行けば僕だって彼女や友達とたく

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          • 『さよなら僕の性格』第24話 深夜ラジオ

            環境が変われば、人間関係もリセットされるし、最初だけ頑張って人間関係を築けば、あとは思うままに振る舞えばいいだけだ。 環境をリセット、つまり大学だ。大学に行くのだ。とてもいい大学に行くのだ……。そして、大学で、太田さんみたいになる! 目立ちまくるのだ。あちこちのサークルに顔を出して、人に話しかけまくり、学校一の有名人になるのだ。 ……いや、待て、そうだ。むしろ僕がサークルを作るのだ。そして司会者として、「さんま御殿」のさんまさんみたいに仕切るのだ。そのくらいやらなくてどう

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          • さよなら僕の性格~中井佑陽自伝~高校時代 前編

            • 29本

            高校生時代、友達ができず、一人になってしまった中井佑陽。 モテるはずだったのに、楽しいはずだったのに……。 輝かしい青春のイメージとは真逆の現実。 溜まっていく欲求不満。 現実を打開すべく、もがいた挙げ句の奇行。 いったい、この絶望的な人生はどうなってしまうのだろう?

          • ナカイユウヒの雑学note 第2集

            • 8本

            2018年4月スタート。雑学noteシリーズの第2集です。疑問に思ったことを調べて報告します。

          • ナカイユウヒの雑学note 第1集

            • 21本

            2017年4月スタート。 ともすれば、人は狭い世界の中で一生を終えるものなのかもしれません。世界はもっと広いはず。この世界のことをもっと知りたい! そんな思いから始めました。知らなかったことを調べて報告します。タイトルを見て気になったものだけでもどうぞ。一緒に勉強して知識を増やしませんか?

          • ナカイユウヒの雑談

            • 8本
          • さよなら僕の性格~中井佑陽自伝~高校時代 前編

            • 29本

            高校生時代、友達ができず、一人になってしまった中井佑陽。 モテるはずだったのに、楽しいはずだったのに……。 輝かしい青春のイメージとは真逆の現実。 溜まっていく欲求不満。 現実を打開すべく、もがいた挙げ句の奇行。 いったい、この絶望的な人生はどうなってしまうのだろう?

          • ナカイユウヒの雑学note 第2集

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            2018年4月スタート。雑学noteシリーズの第2集です。疑問に思ったことを調べて報告します。

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            2017年4月スタート。 ともすれば、人は狭い世界の中で一生を終えるものなのかもしれません。世界はもっと広いはず。この世界のことをもっと知りたい! そんな思いから始めました。知らなかったことを調べて報告します。タイトルを見て気になったものだけでもどうぞ。一緒に勉強して知識を増やしませんか?

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            • 『さよなら僕の性格』第23話 爆笑問題

              文化祭で友達のいない人間の惨めさを思う存分に味わわされた僕だったが、その頃、一つの噂を耳にする。 テレビで大活躍している爆笑問題の太田さんもまた、友達のいない暗黒の高校時代を過ごしていたというのだ。 ほら見ろ! 友達がいないくらいの人間のほうが大物という証ではないか。 爆笑問題は好きだった。僕の笑いの感覚に合っていた。当時のベストセラー、『爆笑問題の日本言論』も笑い転げながら読んだ。 小さな頃から笑えるものには興味があったけど、体を張った笑いとか、変な格好をしておどけ

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              • 『さよなら僕の性格』第22話 文化祭

                6月。迷惑なことに、僕の通っていた高校にも文化祭があった。 孤立、辛抱、気疲れ、狂騒、居残り仕事、後片付け、強制労働……。「文化祭といえば?」でパッと思いつくイメージワードを挙げるとこんな感じだろう。何一ついいことはないのに、なぜこんな行事をやるのだろう。 文化祭があるのは三年に一回。だから、いつ入学するかで、1~3どの学年で文化祭があるのか変わる。僕の場合、2年生の時だった。 「2年生で文化祭ができて、よかったですね。1年生だと、まだ学校に慣れていない時期ですし、3年

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                • おしらせ。『さよなら僕の性格 高校時代前編』は第26話が最終話となります。

                  • 『さよなら僕の性格』第21話 2年の部活

                    僕と先輩2人、3人だけだった部活。実は、僕が2年になったとき、大きな変動が起こっていた。 どんな新歓活動を行ったかすら覚えていないくらいなのに、大量に1年生が入部していた。女子が8人くらいと、男子2人が加入した。 うっとりしてしまうくらいかわいい子から、それなりの子までいろいろだが、女子がたくさんいるというのは、視覚的にも、聴覚的にも何か気持ちに強く迫るものがある。 どうしてしまったのだろう。一体何に惹かれてそんなに多くの新入生がこの部に入ろうと思ったのだろう。僕の魅力

                    • 『さよなら僕の性格』第20話 倫理

                      哲学に救いを求めて、必死で哲学を学び続けた。 学べば学ぶほどわかった。哲学は人の心を救うためのものではない。むしろ、たとえ心が傷ついても、崩壊しても、真実を求めるのが哲学だった。ニーチェなどは、最終的に発狂したという。発狂がどんなものか見たことはないし、詳しい経緯は知らないけど、哲学とはどうもそういうものらしい。 哲学に対するイメージはだいぶ変わった。「若さとは、過ちを恐れないということである」みたいな格言を言うのが哲学だと思っていた。でも、それはどちらかと言えば文学であ

                      • 『さよなら僕の性格』第19話 哲学

                        高校二年になったのに、友達がいない。何もしていないのに「なすび」と言われる。 ……希望が見えない。 一体、どこを目指して、何をすればいいのか。 心の支え的な、軸的なものが欲しい。「これに従って生きていけばいいんだ!」みたいな、心の軸になるようなものがあれば……。考え方……思想……。 ――そうだ、哲学を学んでみよう。 人はなぜ生きるのか、愛とは何か、自由とは何か、正義とは何か……。考えても答えの出ないような問題を、それでもなお(無駄に難しく)考える学問。 哲学に対し

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                        • 『さよなら僕の性格』第18話 なすび

                          輪をかけてみじめな立場に追いやられた僕に、さらなる不幸が訪れた。 朝、いつものように、自転車で学校に向かう。道の両サイドが田畑だらけで群馬らしさを全力で醸している。 群馬とは言え、朝の時間帯は人が多い。多くの通勤の車や通学の自転車が道を行き交う。 群馬とは言え、僕の通う高校以外にもたくさん高校はある。従って、この時間帯は、別の高校に向かう生徒と、道ですれ違うことにもなる。 「なすび!」 ――何だ? 耳元で、女の声が……。 振り返ると、自転車に乗った女子高生二人がゲ

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                          • 『さよなら僕の性格』第17話 2年生になる

                            僕の高校1年目が終わろうとしていた。 卒業式の最中、僕はY先輩の姿を探していた。 卒業生の中にいるはずだった。しかし、先輩は小さい。しばらく会わないうちに身長が2メートルくらいまで伸びてくれていれば、すぐわかるところだったが(いや、逆にわからないか……)、群衆の中に混ざった、とりわけ小さなをY先輩を見つけることは出来なかった。 だから、最後にもうひと目だけでも見ておきたかったY先輩の姿を僕は見ていない。結局、Y先輩とは、思い出に残るようなお別れは出来なかった。 卒業

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                            • 『さよなら僕の性格』第16話 忘れ物

                              自分のクラスにも、他のクラスにも友達がいない。そんな僕にとって、もっとも困るのは忘れ物をしたときである。 忘れ物をしたとき、みんなはどうしているのかというと、別のクラスの友達から借りてきたり、教科書やプリントなら、近くの席の人に見せてもらったりしている。そんな神業を平気でやっている。 僕は、友達どころか、話しかけられそうな人物が周りに一人もいない。教科書を忘れたとて、隣の人に見せてもらうことすら、僕にはできない。もちろん、怖くて先生に相談することもできない。 だから忘れ

                              • 『さよなら僕の性格』第15話 美術部にスカウトされる

                                美術の先生は芸大出身で、よく個展などを開いたりしているような人だった。 いつだったか授業のとき、「ちょっときてくれ」と美術室の隅に呼ばれた。 何かと思っていると「美術部に入らないか」と誘われた。 僕は、幼い頃からよく漫画を描いていたためか、絵のセンスがいくらか養われていて、バランスを見て形をとるなどの力が、普通の人よりはやや高かった。 クロッキーという、モデルを見て素早くスケッチするミッションを提出したものは、満点の点数と「Verygood」と評価をつけられて帰ってき

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                                • 『さよなら僕の性格』第14話 高1の後半

                                  さて、高校1年の夏休み以降に話を戻そう。 と言いたいが、前に言ったとおり、高校の頃のことはあまり覚えていない。 Y先輩のことなどがあった、1年の前半のことはまだ覚えていることもあるが、後半のことは、とにかく記憶がない。 夏以降、何がどういう順番で起こっていたのか、曖昧だ。 3人だけの部活はどうなっていただろう。 たぶん、その頃の部活は、3人しかいなかったこともあり、ほとんど活動休止状態にあったと思われる。まともに活動していなかった。 いや、「休みにしましょう」とい

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                                  • 『さよなら僕の性格』第13話 「やっぱり」への抵抗

                                    みんな誤解している! 僕だって、仲のいい人がいればしゃべる。楽しく笑いながら、バカなことを言い合って。そういうの好きだし! そこはみんなと同じでしょ? 僕は普通なんだよ! 本当の僕は、もっとよくしゃべるし、ふざけたこともするし、冗談も言う。 なのに、みんなそういう僕を知る前から距離を置いて「まじめな人だから」って僕を型に押し込める。違うのに……。まじめなんかじゃないのに……。本当は違うのに、本当の僕はこんなんじゃないのに……。 誰に頼まれたわけでもないのに、「しゃべら

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