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井上奈奈さん新作展示会をフィルムで撮る

写真を撮るというのは、デジタルが今は普通。

でも僕が写真に興味を持った大学時代はフィルムが普通だった。

フィルムはカメラに入れて、枚数は限られ、現像に出してといろいろ手間がかかるけど、当時は楽しく撮っていた。

デジタルになってそんな手間がなくなって便利になったけど、いつのまにか物足りなくなった。

またデジタルはデータが壊れたら、アウト。
バックアップがいくつか必要になる。
保存のこと考えると実はいろいろ厄介だとおもう。

フィルムはネガの保存をきちんとしておけば、
半永久的に持つでしょう。
スキャン技術も進化してるので大きくプリントやデーター化できる。
好きなとき、好きなサイズにプリントすれば良い。
データ化すればスマホでもみれる。

大事な写真はフィルムで、という思いが今は強い。

そんな考えもあり『さいごのぞう』『ウラオモテヤマネコ』の著者、井上奈奈さんの新作『ちょうちょうなんなん』展示会場をフィルムで撮りました。

当日は在廊していた奈奈さんに立ってもらいました。

奈奈さんの展示はいろんなアイディアがあって毎回楽しみです。

今回はリボンを自由に結べるようになっていました。

奈奈さんの物語は、一つ一つのつながりから展開していきます。絵本でありながら大人も楽しめ、シンプルながら深いテーマがあります。

新作『ちょうちょうなんなん』も最後にハッとする内容でした。

カメラはCanon A1,フィルムはlomography Color Negative 800を使用しました。

**『ちょうちょうなんなん』あかね書房 **

井上奈奈さんのHP

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