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突然の天変地異に心の備えを。

いつも私の記事をご覧くださり、誠にありがとうございます♪

昨日、日本を襲った北陸地方での地震で被災された方に、心よりお見舞い申し上げます。

家族が集まり、おせちを食べる穏やかなお正月とは対照的に、ニュースやXで流れる惨状。

そのギャップに不思議な感覚を持つと同時に、自分にできることは何だろうと考えていました。

手っ取り早くできる方法は募金救援物資を支援すること。

それでも、実際に生死と隣り合わせにいる方への直接の支援にはなりません。

あと残されたできることといえば、これ以上被害が出ないように祈ること。

被災者以外の自分たちに現実的に出来ることとしては、備蓄、脱出ルートの確認。支え合い。

何もできないのがもどかしいですが、被災者の方にできることがあれば、何でもさせていただきたいと思っております。

そして現代では、2次被害や他の地震がいつどこで起きるか分からない時代です。

そこで、私がこの記事でご提案させていただきたいのは、

万が一の時に備えて、自分たちも心の準備をしておこう、ということ。

つまり、「突然の死別に向けて、心の準備としてできること」をご提案させていただくことになります。

今もなお、地震の被害が進んでいる中で、次に起きる天変地異を考えるのは不謹慎ではないのか、というご意見もあるかと思います。

ただ、もし明日どこかの地方で何かが起こる可能性があるのならば、一刻も早く考えておきたいテーマでもあります。

気になる方のみ、ご参考になさっていただければと思います。


以下、死についての話が入りますので、東日本大震災等の震災でで誰かを亡くしたり、トラウマを持たれている方は、慎重にご覧ください。



ご提案①日々、感謝の気持ちを大切な方々に伝えておくこと

朝、喧嘩別れしたまま、地震や津波、予期せぬ事故にあって還らぬ人となる、というパターンは心に深い禍根が残ります。

実際に、喧嘩別れしたあとにご家族を交通事故でなくし、ずっと自分を責め続けている、という方の体験談も伺ったことがあります。

できればそんな事が起きないように、喧嘩は出かける前、特に出張や旅行の前にはしないこと。

たとえ喧嘩中であっても、一度仲直りしてから家族を送り出すのが良いかと思われます。


ご提案②万が一の時に伝えたいことを書き残しておくこと


地震や津波は突然にやってきて、私たちに準備をさせてくれないことが多いです。

そのため、もちろん金銭面での整理は別途必要ですが、万が一自分の身に何かあったの時の対応の仕方や、家族についてを書き残しておくことが推奨されます。

お互いにどうしていいか分からないままのお別れとなると、モヤモヤが残り、大切なご家族もスッキリとできない可能性があります。

自分の身に何かあったときに、思いを書き残しておくことのできるツールを数種類ご紹介しておきます。


①エンディング・ノート

「エンディング・ノート」とは、自分が万が一亡くなった場合や、意思疎通ができなくなった場合に備えて書き残しておくものです。

銀行口座や葬式の仕方についても、自分の希望を書いておくことができるため、家族に遺志を伝える上でも便利です。

もちろん、大切な人へ思い残すことがないよう、メッセージを書くこともできます。

欠点としては、遺言書と違って法的効力はないため、人に財産分与を強制することはできません。

ただ、作り方が簡単で、遺言書ほどお金がかからず、自分の書き残しておきたいことを形式に捉われずに書いておくことができるため人気です。

最近では、20代・30代の方にも気軽に書いておけるため、人気だそうです。

あまり気負わずに始めることができるので、まずはエンディノートから終活を始めるのもよいかもしれませんね。

いつ地震が起きるかもわからない!という状況にいる私たちにも、取り組みやすいかもしれません。

もしもの時に困らないように、法的に有効な遺言書キット付きのエンディノートもあるそうです。


②遺言書

「遺言書」は相続の配分を生前に希望する時に作成する文書です。

法的な効能を持ちます。

お金の問題は争いの元になりやすいので、万が一の遺産争いなどを避けたい方は、できるだけ「遺言書」などの公的な文書を残しておく事が推奨されています。

ただし、形式がしっかり定められているので、そこから反したものは無効とされます。

また、エンディング・ノートが数百円~数千円のノートで作成できるのに対し、遺言書は数万円の費用が掛かります。

もし時間があるなら、遺言書をしっかり書いておくのがおすすめです。


③手紙

どんなに金銭面での処理をちゃんとしていても、やはり一番大事なのは人としての感情。

あなたが相手のことをどう思っていたかが分かると、遺された相手も心が癒されますし、ご自身の救いにもなると思います。

そんな時に、心のこもったお手紙があれば、とても喜ばれるでしょう。

直接言うのが恥ずかしい、という方でも、書くことであれば、取り組みやすいと思います。

わざわざ死を意識することが嫌なのであれば、毎年、感謝の手紙を書く習慣をつける、という形も考えられます。

母の日・父の日や誕生日などの節目に手紙を書き、渡すことにしても良いでしょう。


④日記

エンディング・ノートや遺言書なんて縁起が悪いから書きたくない!という方でも、日記という形であれば、いつでもお気持ちを残しておくことができるのではないでしょうか。

日記を発見された時に、知られざる愛情が書かれているのもいいと思います。

この際に大切な事は、いつか相手読まれてもいいように書く、ということですね。

普段の日記を読まれるのが嫌であれば(笑)、別冊で読まれてもいいように感謝日記をつけておく、という方法も考えられます。


⑤note

最近では、突然の地震によって家屋が崩壊する可能性や、津波が急に押し寄せてきて、家財が流されてしまう、などの問題もあります。

天変地異により、手紙や日記などが見つからなくなってしまう、という可能性を考えると、有用なのはnoteです。

noteであれば、オンライン上に残せておきますし、私たちのように、noteを使い慣れた者にとっては、1番心の整理に使える場所かもしれません。

人に公開するのが恥ずかしければ、下書きに残しておけば良いと思います。

noteに思いの丈を書き残しておく。
ご家族には、万が一の時はnoteの下書きをみてね、と言っておけば良いのではないでしょうか?


ご提案③「一日一生」の思いで生きること。


一日一生
、という言葉があります。

この言葉の意味としては、「一日を一生のように生きる」と捉えることが多いです。

つまり、今日で人生が終わるとしてもいいように、一日を全力で生き切る

明日からはまた新しい人生だと思って、今日を大切に生きる

このような意味になります。

今日で人生が終わると思って日々生きていれば、明日にやり残したタスクを持ち越すこともないですね。

誰かとケンカしてしまったのであれば、その日のうちに解決させておく、という考え方もあります。

実際に生活していると、「一日を一生だと思って生きる」というのは難しいですが、そのぐらいの心構えをもっておけば、突然の地震・津波がやってきても、ある程度落ち着いた対応ができるのではないでしょうか。


〈まとめ〉

以上、突然の天変地異に向けた心構え3選・思いを書き残す方法5選をご紹介しました。

〈突然の天変地異に向けた心構え3選〉

  1. 日々、感謝の気持ちを大切な方に伝えておくこと。

  2. 万が一の時に伝えたいことを書き残しておくこと。
    (エンディング・ノート、遺言書、手紙、日記、note)

  3. 「一日一生」で生きること。


心に余裕があるうちに。
備えあれば憂いなし。
想い残し、言い残したことがないように。

参考にしていただければ幸いです。


今回の地震での被害が一刻も早く収まりますよう、心よりお祈り申し上げます。

最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。


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