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否定する人

会話の中で出てくる言葉。
「これはちがう」「それは、間違っている」

私は、この言葉を使わないよう心掛けています。
たびたび、以前の記事でも登場しておりますが、単品で書いてみました。




言葉と人生

言葉とは。
特定の意味を伝達する手段となる表現および表現の体系のこと。
つまり、“考えを表現している” ということだと思っています。


そして、私が思うこと。

その人からでる言葉は、その人の人生そのもの。


その人の言葉は、
家族や親戚、尊敬する人、親しい友達、大好きな本など。
今まで出会った人や経験から考え、生まれるものだと思います。
そして、それを好きで、信じて、生きてきたから。
その言葉(表現)に辿り着いたのだと思います。

映画やドラマの台詞だって、伝えたい表現があるからこそ、言葉の言い回しを工夫しているのだと思います。


たとえ、同じ話を聞いたとしても、同じ経験をしたとしても、どう解釈するかは人それぞれ。
それは、その人を介して出ていくものだから。
だからこそ、その人が発した言葉は「その人の経験」と「その人の感性」、そのものだと思っています。


その人が信じていたものを、否定されることほど、
頭にくることは無いでしょう。

一部の争いが生まれたのも、信じているものを否定し合ったり、押し付け合っているからなのだと思います。



考えを否定するということ

人の考え否定をするということは、自分の人生を肯定する作業だと思っています。

「自分の人生は間違っていない。」

そう思うことは、素敵なことだと思います。

しかし、それを正しいと思いたいがために、人の人生を否定して、自分の人生を人に押し付けるのは、あまりにも勝手です。

間違っているわけではなく、やり方が異なっているだけ。
私は、そうやって意見交換をしていきたいです。



最後に

私は相談される時、よく
「自分の言葉が相手の人生のスパイスになるように。」と伝えます。


相手に「間違っている」とは、思わず

自分の考えを“選択肢”にするように伝えます。

その人の考えを、自分の言葉で変えるのではなく。
自分の言葉が相手の人生に “付け加わるように” 会話することが大切なんだと、私は思います。



今日もお立ち寄りありがとうございました! ではまた(^^)/!



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