【期間限定無料公開】コロナ撃退!!メンタルの処方箋①「コロナストレス」をストレスでぶっ倒せ!!

コロナウイルスによる影響が世界中を牛耳っている中、
メンタルトレーナー としてやれることはたくさんある!!

僕のnoteで誰か一人でも救われればと思い、今だから重要な

メンタルトレーナー流コロナ撃退!メンタルの処方箋

を発信していこうと思っております!
その第1回目が、

「コロナストレスを『ストレス』でぶっ倒せ!!」

です!
では、やっていきましょう!!

ストレスがないのはダメ!?

2011年、TIMEという記事に掲載されていたのですが、
「ストレスが無いのはストレスが多すぎるのと一緒」という研究が出たそうです。そんなことないだろうと思いますが、確かに強烈なストレスを抱えている時は苦しいのですが、それは基本的に永遠に続くものではありません。その経験を糧に、ストレス耐性、レジリエンスを強化していくということですね!他にもいろいろな研究を掲載していますが、どれもやはり様々なストレス経験をしていた方が良いということが書かれています。

では、現状を考えてみましょう。

コロナウイルスの影響​

「コロナ疲れ」「コロナストレス」「コロナうつ」という言葉が騒がれており、コロナという強烈なストレスに疲弊状態が続いております。
外出制限、対面の制限、仕事の制限、営業の停止など。。。
それぞれが抱えるストレスは違えど、感じていることはほぼ間違い無いでしょう。しかし、これは全てがネガティブなものなのでしょうか?

自粛だからこそできること

皆様は、自粛中だから何もやることないな〜。で終われせてはいないと思います!何かしら取り組んだりしていませんか?これは最強のポジティブな考え方ですよな!SNSなどでいろいろな取り組みを行なっているという情報はいやでも目に届いてくると思います。ZOOM呑みなんていうのは顕著な例でしょう。これは、いままで友達と会って会話する、呑みにいくことでストレス発散していた人がストレスを発散するためのツールとなりそうですね!
 
 そんな中でもどうしても実際に直接会って飲まないと気が済まない人もいると思います!僕もそのタイプかもしれません。ZOOM呑みでも全然楽しい!という人も、かといって今後もこのままオンラインでしか会わないというのもどうなのか。また、いつコロナ騒動が落ち着くのかも定かではないという将来の不安もあり、ストレスを抱えるなんてこともあるかと。

これらに対する処方箋を紹介したいと思います!!!

KEY WORD
ストレスをストレスでぶっ倒す
永久思考バイアス除去
計量思考
シングルタスク

 ストレスをストレスでぶっ倒す

ストレスとは何かをまず考えてみましょう。

外部からの刺激に対して、自ら引き起こす心理的・身体的反応
のことをストレスと言います。「外部からの刺激」そのものはストレッサーと言います。
 ストレッサーには物理的(気温、重力など)、科学的(副作用、科学薬品など)、生物的(病気、栄養など)、心理的(悩み、イライラ、葛藤など)の4種類あり、一般的に使われるのは心理的ストレスのことですね。ストレスを受けることによって交感神経が優位となり緊張状態になり、血液循環がよくなり酸素を体全体に取り入れることができます。
 一見良い反応にも見えなくはないですが、常に緊張状態が続くと、エネルギーが切れますよね?いわゆるキャパオーバーという状態です。これが心身に大きな影響を及ぼし、ストレスで爆発するわ!というやつになります。

 ここで皆様の現状はいかがですか?

ストレスは偏っているのではないでしょうか?
前までの生活ならば、外出による物理的なストレス、大変な仕事や作業に追われているストレスなどがあったと思いますが、ストレスはいろいろなところから受けていましたね。なので、

処方箋
いろんなストレスを自分に与えてみる

例えば、
・仕事だから時間なくてできなかったことをやる。
・筋トレをする
・家の掃除をしてみる
・断捨離をしてみる
・やったことない料理に挑戦してみる
・知らない世界の勉強をしてみる
・みたことない動画を見てみる
いろいろなストレスがありますので、コロナストレスを他のストレスでぶっ倒してみましょう!!

注意点!!!
新しいことをやってイライラするのはやめましょう!逆効果です!

永久思考バイアス除去

バイアスとは大まかにいうと偏見や思い込みのことです。
例えば、ジンクスや口コミ数を信じるのもバイアスですね。
で、永久思考バイアスとは何か。

今ある問題は、永遠に続くものだと思っている

ことです。
皆さんも一緒に考えてみましょう!
一度でも恥ずかしい思いをした経験はありませんか?
僕の経験として、部活の先生にみんなの前で名指しで怒られた時、これは恥ずかしさが残りますよね。こんな時、みんなこれからずっと一生このことで笑ってるんだろうなぁと思ったりしませんか?これです。

それがトラウマとなれば話は別ですが、これは大体今では忘れていることでしょう。つまり、辛いのはその一期間だけなのです。ずっと続くことはほとんどありません!

処方箋
辛い時用の日記を作っておく。

大体、辛い過去も忘れるということは、振り返ってみると「あーこんなこともあったなぁ」となります。案外しょーもないものです!なので、自分の辛い時用の処方箋日記を付けてみてはどうでしょうか!意外な効果を発揮してくれます。僕もやったことがありますが、「これは自分の考えがばかだったな」と思い出話になります!救いの手を差し伸べてくれるのは、過去の自分の感性です。

計量思考

ストレスを感じた、その時「腹たつ!」や「最悪!」という言葉を思い出しますか?これには落とし穴があります。それは
選択肢が2つしかないことです。つまり、最高か最低、0か100かのみの選択肢しかないのです。例を挙げると、
・大切な友人に裏切られました。
・服にケチャップがつきました。
このどちらも「最高」か「最悪」で問われると「最悪」に分類されますね。
これでは全部ストレスが同じ大きさで向かってきます!危ねぇ!

処方箋
計量思考を使う。

計量思考とは、0から100まである計量器に入れて、ストレスを計量するというテクニックです。
先ほどのと比較して、0〜100の中で、どれくらい嫌ですか?と問われると
・大切な友人に裏切られました。=80
・服にケチャップがつきました。=30
とかだったりします。
だいぶ違いますよね?
何事においても、表現する時はなるべく細かく描写すること!
かなり大切です!

シングルタスク

普段の仕事において、やることがたくさんありすぎてストレス抱えることはありませんか?そのせいでいつ終わるかもわからずイライラしたり不安になったり。負のスパイラル状態ですね。汲汲な状態はストレスを抱える典型的な例かもしれません。
 全く関係ないかもしれませんが、現代の生活において時間がもったいないからといって「ながら〇〇」というのがデフォルトとなっていることも多々あります。それは確かに効率が良いものもありますが、何でもかんでもというわけにはいきません。逆にミスが多くなり終わる時間が長くなるなんてことも茶飯事。ストレスがたまります。

処方箋
シングルタスクをクセにする。

しっかりと順番に一つ一つに全集中力を注ぎ込みましょう!
わかってるわ!とおもうかもしれませんが、馬鹿にしてはいけません。
なぜなら、基本的にできていないからです。理由は明確。普段から一つのことに集中する習慣がないからです。

 典型的な例で、試合にならないとやらない動作や習慣があるチームをみますが、これはうまくいく可能性は低いです。なぜならいつもの動作じゃないからですね。これと同じ。本番だけ都合よくやれるからなんていうのは、逃げている証拠。普段から1つ1つに集中するトレーニングは必要です!瞑想はかなり集中力を鍛えるには効果的な方法ですが、それ以外にもやれることはたくさんあります。例えば、

・歯磨き
・テレビ
・ご飯
・お風呂
・掃除洗濯
・音楽を聴く

などです。
これらをやっている時は、「ながら」にはなっていませんか?
その仕事一つだけに没頭、集中する時間を作り、習慣化すると脳は疲れることなく、冷静に対処できるようになります!ぜひ、時間の使い方を考えてみてください!

以上
・ストレスをストレスでぶっ倒す
・永久思考バイアス除去
・計量思考
・シングルタスク

を習慣に取り入れて、コロナストレスに打ち勝ちましょう!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

メンタルトレーナー  中里匠吾

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