【未来】メタバースが変える私たちの暮らし

メタバースという言葉をご存知でしょうか?
今日、会社で話題になったキーワードですが、これには私たちの暮らしを大きく変える可能性が秘められています。

筆者はメタバースについて概念的なところから理解はしていないので、その点はご了承ください。VRによる仮想現実空間という認識で話をしています。

メタバースという単語自体は新しくないですが、メタ社のマーク・ザッカーバーグ氏が下記のyoutubeで展開した講演により広く世界に広がったと言われているみたいです。

仮想現実空間があればリアル空間はなくてもいい

そんな可能性を秘めています。これは具体的に示しているのが職場です。私たちが日々生活をしている家や屋外空間は代替えできない空間として残り続けると思いますが、職場はメタバースにより極端な話なくてもいいということになる可能性が高いです

特にコロナ禍以降、テレワークが浸透しつつありオンラインでも一定の業務が可能であることが分かってきた思います。とはいえ、やはりリアルな空間による議論は必要と思うところもありますが、これがメタバースによって代替えできる可能性があります。

そうすると、いよいよ職場空間の必要性やその意味・意義が問われてきます。家でできる仕事を職場空間で行うことは、移動費や賃料の無駄ということになります。そうなると家でもできない、またはメタバースでもできないリアル空間での仕事の価値は何なのか?ということが問われてくると思います。

メタバースによってどこでも誰とでも働ける時代

メタバースの可能性は仕事の在り方だけではなく、暮らし方にも大きな影響を与えます。オンライン上で業務の全てが完結するとなると、通勤圏内で暮らす必要性は無くなってきます。今でも既にオンライン上で全てが完結する業務があり、好きな場所で暮らしている人がいますが、メタバースにより裾の尾が広がることが考えられます。

場所を移動しながら暮らす=旅行の概念が変わる

旅行は短期間で普段の暮らしでは訪れない場所に行くことだと思いますが、仕事がどこでもできるのであれば、移動した先で仕事をすれば良くなります。そうするとワーケーションよりさらに暮らしにシフトした形になるので、リビングを加えてリビケーションとでもいうことができそうです

ワクワクしかない未来

こんな話をしていると未来への期待が膨らむと思います。
国内にとらわれず、国外でも仕事ができるようになればビザなどのあり方も変わってくるでしょう。国内の労働が奪われるわけではないので、受け入れる側の国もネガティブに捉えることはないでしょう。
メタバースが真に市場に降りてくるタイミングは分かりませんが、未来は可能性に溢れていますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?