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手足うっかり焼け対策!今から始める美味しくUVケア作戦

外でお弁当食べたりお茶する人をちらほら見かける心地よい季節。ポカポカ陽気と共に聞こえてくる「一日外にいたら日焼けしちゃった」という声。春は紫外線が強くなり始める季節です。

一年を通してのUVケアが望ましいことは、よく知られています。しかしながら、うっかり焼け人口によく見かける手の甲、足の甲。こうなるとよく聞くのは「手足は諦めている」というご意見。日焼け止めやUVカット衣類以外にもできる対策ご存知でしょうか。

今回は料理好きさん、食べること大好きさん必見、美味しくUVケア方法を紹介です。

◆紫外線の種類

今一度、まず最初に日常で予防したい紫外線を復習です。

①UV-A

すぐに影響が表れるわけではないけれど、肌が黒くなることや、シワ・たるみの原因といわれる紫外線です。年間であまり紫外線量に差がないために侮れませんが、中でも強まる季節が春。

UVクリームでは、これを防ぐ指標としてPA(+の数)で表記されます。

②UV-B

目で見ても分かりやすく反応が表れやすい、肌が赤くなることや、シミの原因とされる紫外線です。

UVクリームでは、これを防ぐ指標としてSPFで表記されます。

紫外線の影響

◆聞いたことある?肌のサビつき

紫外線による影響はよく知られていますが、肌表面の老け見えの原因8割が光老化と聞いたことありませんか?肌のサビつき(酸化)は、一度酸化が始まると数珠つなぎのように広がるといわれます。

手は何かに保護されることが少なく、一年を通して素の状態で外的刺激に晒されているからこそ、「実年齢より10歳老けて見える」といわれます。その広がるスピードをゆっくりにするために、抗酸化食品をうまく取り入れて中からも対策を。

◆ビタミンエースにお任せ!

外に出る時はUVクリーム必須!UVカット衣類で完全防備!私は大丈夫!…いえいえ、ガラスもすり抜け、目からも吸収されるといわれる紫外線。日頃の取り組みを支えるために、中からもケアを。浴びちゃったなぁ…なんて気になる時に食べたい4つを紹介です。

①ビタミンA

油溶性ビタミン。ホウレン草、にんじん、レバー、カボチャ等。リコピンもおすすめで、トマトは有名です。赤やオレンジカラーがヒントです。摂りすぎはよくないといわれることをご存知の方もいると思いますが、βカロテンとして摂るのがおすすめです。

ビタミンA

②ビタミンC

水溶性ビタミン。柑橘系フルーツのイメージもありますが、ブロッコリー、サツマイモ、パプリカ、キウイ、イチゴ等。中でもイチゴはおすすめ。浴びてしまった紫外線のケアに嬉しいエラグ酸も摂れます。そう思うと、イチゴ狩りのシーズンは理にかなってるのかも。

ビタミンC

③ビタミンE

油溶性ビタミン。アーモンドは有名ですが、アボカド、ごま等。調理油ならサフラワー油、コメヌカ油、を使ってみるのも摂り入れやすいです。

アボカド油、グレープ油は化粧品成分として惹かれるオイルですが、ビタミンEが含まれて抗酸化に期待するから。もちろん食品そのものを肌に塗ることはNGですが、食品で摂ることで中からもスキンケアになっているのね、と思いながら食べたいです。

ビタミンE

油溶性ビタミンは、油と一緒に摂ることで吸収アップにお役立ち。炒め物やドレッシングを活用しながら摂取がおすすめです。

水溶性ビタミンは、スープにして汁ごと頂くのが栄養を逃しにくい食べ方。水分に溶けやすいということは汗や尿で排出されやすいため、こまめな摂取をしたいところ。

◆おやつのお供にポリフェノール

栄養素ではありませんが抗酸化といえばポリフェノールも有名。

ワイン、コーヒー、緑茶、カカオはすぐ思いつくところ。大豆、ブルーベリー、ウコン、ごま、アサイーにも含まれます。休憩時間に飲み物やお茶菓子として取り入れるのも良さそうです。

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食品に限らずですが、良いといわれるからとはいえ、摂りすぎは注意です。食材には例に挙げたような栄養以外も含まれるので、一つの食材だけに縛られずバランスよく摂ることが大切。

◆食べた栄養、爪肌に届け

「実年齢より10歳老けて見える」といわれる手。若返らせたり、老化スピードを止めることはできなくても、美味しく食べて少しでもそのスピードをゆっくりにできるなら嬉しいことです。

食べた栄養を爪肌に届かせたい気持ちは切実。せっかく摂った栄養を吸収して届かせるためには、腸内環境も血流も必要です。そのためにもやはり食事、運動、睡眠の基礎があってこそ。
もちろん日焼け止めや保湿も支えになります。

日頃の習慣を見直しつつ、おいしくUVケアを並行する人が増えたら今年はうっかり焼けさん達も減るかな、なんてネイリストとしては期待してます。




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