手軽に始められる3つの保湿習慣
手肌のトーンが明るくて、フワッとしていて何だか羨ましい…どんなケアすればあんな風になるのかなぁ。
手は何かと人目に触れることが多いパーツ。「手を出すのちょっと恥ずかしいかも」
「あぁ普段からケアしておけば良かった」
な、瞬間を経験したことありませんか?
直接人と会う機会が限られるような今は、特に手を抜きやすいパーツかも。
今の保湿を活用しつつ、明日から始められる簡単、安い保湿3選取り入れてみませんか?
◆水分を摂る
大人のカラダは約60%が水分というのは今やよく知られていることですが、そこから手肌や爪の水分が補われているということは意外と忘れられがち。皆さんは普段、一日にどのくらいの水分を摂取していますか?
そもそも人によって目安摂取量は違うので、とにかくたくさん飲むほどいいというわけでもないのです。
いろんな見解がありますが「体重×30㎖」目安に計算してみましょう。活動量が多い方は調整を。
これを毎回コップ一杯ほど、一日かけて小分けで摂るのがポイント。ちなみに、この目安量は食事から摂れる水分を除いた量。利尿作用があるようなものや、アルコールは除いてくださいね。
飲むタイミングは起床後、毎食前後、寝る前が分かりやすくて有名。
仕事中ならお手洗い行った後のついで、少し席を立ったついでに飲むのも一連の流れができて覚えやすいです。
◆油は抜かず種類を選ぶ
体を動かすエネルギーとしてだけでなく美容面でも必要な脂質。ダイエットとなると更に避けられがちですが、種類を選びながら摂ることでカサカサしにくい手肌や爪を目指せます。
おすすめはこちら。
①オメガ3系
(αリノレン酸、DHA・EPA)
魚に多いといわれる油で中でも青魚に多いのですが、さば・いわし・アジ・トロなど。魚以外なら、えごま油・亜麻仁油も。
体内で作り出せないので積極的に摂ってほしい油です。
熱に弱いので魚は刺身で、えごま・亜麻仁油はドレッシングとして使うと効率いい食べ方。
②オメガ9系(オレイン酸)
オリーブオイル、ナッツ系オイル、こめ油、アーモンド油など。
体内でつくり出すことはできるものの、爪や手肌のことも考えると摂りたい脂質。
食事で取り入れるのはもちろん、スキンケアに化粧成分として配合されているものを選ぶのにも良いとされるのは、これまでも書いてきました。
酸化しにくいので加熱料理にも使えて便利。
③おまけ
また、ダイエット面で油が気になるということなら、中鎖脂肪酸といわれるMCTオイルやココナッツバターなどはエネルギーになりやすく、太りにくいというのはかつて話題になってご存知の方も多いはず。
これらをローテーションすると、味の飽きがこないような食事の両立もできそうです。
◆ついで保湿
ハンドクリーム、オイル、化粧水、美容液など皆さんはどのように使っていますか?
・お風呂上がりの顔の保湿ケアのついでに手足にも伸ばす
・お手洗い、洗面所、キッチンの各水場に1個ずつ置いている
・朝のメイクついでに手も保湿する
・玄関にハンドクリームを置いて外出前に付けている
・持ち歩き用は仕事合間のリフレッシュに使いたくなるような、好みの香りのものにしている
など活用上手さんは生活に溶け込んだ、何かの動作の一連に取り入れている方が多いように見受けられます。
義務感に追われないよう、自然に目に入って手に取るように取りたくなるような工夫しているのはさすが。
皆さんはこれまでに「そういう方法があったか」な使い方知っていれば私も知りたいです。
保湿のアレコレについては別記事もどうぞ。
◆忘れたくないシンプルな基本
ネイルにまつわる保湿というと、オイルやクリームを塗ることを想像しやすいですが見過ごしがちなのは、そもそもの私たちの潤いは自分のカラダから補われているということ。
年齢と共に自分で潤いを生みだす力も頼りなくなるからこそ、コスメの力も借りて総力戦になるわけですが。外から補えるのは限度があります。
不足してから補うのは根気が必要になるから、不足しないように普段から意識したいのです。
軟弱な地盤、カスカスな基礎の上に家を建てても不安定なのは当たり前。そんなことがないように、どうするか。建てる前に調査して地盤や基礎を強化しておくのです。
耳タコは承知で何度も言うと笑
汗をかくことも、良い睡眠をとることも、美味しく食べることも、土台づくりをしておくことが実はお金がかからずキレイへの近道。
シンプルにつるん♡としたキレイな爪や手、かかとの人は、無意識に毎日を積み重ねているんだろうな。
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