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【R15】№25_召喚術の授業は××な魔物と、 (月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生)の召喚契約BL

【月下美人系魔物 VS 安全第一なぼっち学生】の召喚契約を巡る攻防を描く、割と現代的で現実的なファンタジー召喚BLです。
今回はR15性描写があります!15歳未満の方の閲覧は禁止です!
閲覧にあたっては注意してください。


 
蔓達が再び身体のあちこちに絡みつく。
口の中にも花の咲いた蔓が突っ込まれ、あの甘い毒が流し込まれた。

それに倣ってか、刺激に弱い部位にも蔓が粘液を直接噴き掛けてきた。

「ッぅう”っ!?」
ネバネバする粘液をぶちまけられた不快感に、鳥肌が立った。
そんな僕に構うことなく、蔓は吐き出した毒液を刷り込むかのように皮膚の上でのたうつ。

ズズ…、ズル…、スリッ、スリ…、ニュチュチュ……

「っぅ…!…はァ…、ぅっン……」
その動きに皮膚の内側で燻っていた火種が再燃し始めた。
粘液は流れ滴り、本来ならばなんてこともない場所にまで丹念に塗りこまれていく。
ぬるぬると辿られる肌の下に尾を引くようにもたらされる、こそばゆさ。
それがどんなに些細なものであっても、敏感な場所ではなかったとしても。

意識を失う前にだいぶ弄られた身体は、今はそれらを性感が入り混じるものだと受け取るようになっていた。
脇や足の指の股をズリズと往復されると、ムズムズとした疼きが湧き上がってくる。
臍の窪みやそこから外側に進んだあたりの脇腹をくすぐられると、腰の奥が重くなった。
背筋をつつつ…と逆撫でられる度、ゾクッとする甘い痺れが脊髄を伝ってどこかに駆けていくようだった。

「ハっぁ、…ぁアァ!…っンぅ…!…」
幾重にも積み重ねられた快楽。
ついに身体の芯にまで届いたそれは、肌を淫猥に爛れさせ、脳をも熱く溶かした。
その余波は、先の性虐に項垂れてた性器を起立させるほどだった。
花の魔物はそれを待っていたのか、手緩さのあった獲物への折檻を苛烈なものにさせた。

ッグチュっ!、ジュチュッ!!ヌ”チュッ!、グニュッ!!…

「ッうっ!ぁアっ!!ヒっぃ!ッんン!あッ、ァ…!!」
立ち上がったばかりで少し覚束ない幹を急き立てるように、何本もの蔓や枝がその周りに纏わりつき摩擦し、いたぶった。
それでもまだ足りないと言わんばかりに、性器の付け根の裏から後孔周辺もスリスリと擦ってきては、ジワジワと染み出るような快感を押し付けてきた。
胸の粒も執拗にねぶられ、弾けるような感覚を何度も味わされる。


(…熱い…気持ちいい…苦しい…気持ちいい……)
次々と絶え間なくぶつけられる鋭い淫撃。
その嵐のような激しさに、思考も感覚も全て快楽で塗りつぶされ、僕の意識は朦朧となっていた。

それなのに花の魔物は手を緩めず、トロトロとよだれを垂らす性器をことさら力強く扱き上げてきた。
強すぎる刺激から逃れようと、身体が自然と逃げを打つ。

その直後だった。
 
 


今回はここまでにします~
ではまた~ 

1話目はこちら

※性描写を控えめにすることにしました。
 物足りない!という方は、pixivの【R15ver】⑦召喚術の授業は××な魔物と、【魔物×地味ぼっち学生】等をどうぞ!



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