良い言葉を使う習慣を作る

言葉が行動を作り出す。

言葉は私たちの脳を洗脳するほどのチカラを持っているので、良い言葉を使う習慣はとても大切ですね。

今更、理由を詳しく説明されなくても「良い言葉」を使うと良いことはわかっている人がほとんどだと思います。しかしながら、実は上手く良い言葉を使えていない人も多いのではないでしょうか。

今回は、具体的に「良い言葉」とはなんなのか探り、習慣化する方法をコツを考えます。

「良い言葉」と言われればこの4つ。ジャン!

▶︎ブレない言葉。を持つ
▶︎自分を褒める言葉。を自分に投げかける
▶︎口癖を使いたい言葉。で整える
▶︎置き換え言葉。を使う習慣を育てる

それでは
4つをみていきましょう。

▶︎ブレない言葉。を持つ

自分の「軸」「指針」となる言葉を見つけられた人は強くなるそうです。
なぜなら、ブレない言葉を持って行動を選択していくと、行動を肯定的に捉えられるようになるから。

迷った時には、軸となる指針となる「ブレない言葉」を使いましょう。

私の場合は、フリーランスで働く中で「自分の仕事は自分でデザインする」や「つくることを楽しむ」という言葉を持つことで、上手くいかない出来事があったり、辞めてしまいたい時があったりしても、言葉を軸にして自分らしく進む道を決めてこられたように感じています。

迷うことが多い人生、ひとつひとつの選択が正解か不正解かなんてことはわかりませんが、自分自身の選択を肯定的に捉えられることができると、とても幸せだと思います。

このブレない言葉は、簡単に見つかる人もいれば、なかなか見つからない人もいると思います。

見つける方法は、言葉を書き出すという習慣を作って、少し時間をかけてしっくりくるものを探していくことがオススメです。

そしてブレない言葉は、自分自身へ投げかけることの多い言葉なので、言葉を放つ場面を決めておかないと、置き去りになってしまうことがあるので、場面を決めておくと良いです。

▶︎自分えお褒める言葉。を自分に投げかける

自分自身に褒める言葉を投げかけていくと、いくつものプラスが生まれていくようです。
褒めると油断は紙一重なので、褒めないがに安心につながることもありありますが、
褒めることを習慣化した方が確実に幸せになれそうなので、褒める習慣をみていきましょう。

自分を褒めることを続けると
・人に優しくなれる
・自分を好きになれる
・やる気が出てくる
・余裕が出てくる
などなどいろんなメリットが生まれきます。

方法は
・日記
・ツイッター
など

コツ1:結果ではなく行動に焦点を当てて褒める
「勉強をすることができた!えらい!」
「仕事に取り組めた!すばらしい!」
「スケジュール通りに取り組むことができた!りっぱ!」
などなど

コツ2:褒める時間を作る

夜が1日を振り返るにはやはりオススメです。
・就寝前:寝る前に良い気分になると睡眠の質もあがります。
・晩酌前:褒めることが出来たら「ビールの栓を開ける」
・夜のストレッチ中:何かの行動と組み合わせて「考えながら」もオススメ

コツ3:褒めメニューを用意しておく

何を褒めるのか?難しい課題ですよね。
事前に褒める内容のヒントメニューを作っておくと、いろいろな視点で自分の行動を見ることができます。
・内面(性格や心の動きなど)をほめる
・行動や働きをほめる
・感覚や感性をほめる
・発想や考え方をほめる
・努力のプロセスをほめる(※結果が出ていなくても可)
・過去に努力したことをほめる
・やらなかったことでプラスになったことをほめる
・身体の働きをほめる
・容姿(見た目)をほめる
・プラスの変化や内的気づき、自己発見をほめる
・いつもやるあたりまえのことをほめる

コツ4:文末の言葉の候補を決めておく。

・○○でえらい!
・○○で素晴らしい!
・○○で立派!
・○○で上出来!
・○○でさすが!


▶︎口癖を使いたい言葉。で整える

普段の生活の中で反射的に出る言葉は、人生や人格を形成していくことに大きく影響しているそうです。なので反射的に出る言葉を育てて、人格が整え、対人関係もラクにしていきましょう。

自分に対して使う言葉
・自分は運がいいな。
・やればできる。
・今日もいい日。
・元気です。

人に対し使う言葉
・ありがとうございます。
・ご一緒できて嬉しいです。
・いつも助かっています。
・頼りにしています。
・一緒にがんばろう。
・やってみたいです。

口癖を育てるためには、

コツ1:リストをつくる
頭で考えているだけでは迷子になるし忘れてしまいます。まずは使いたい言葉をじゃんじゃん書き出してリストをつくりましょう。

コツ2:練習する。
会社などで社訓などを読み上げる会社ってありますよね。それと同じです。ひとりボソボソとつぶやいて練習をすることで口に馴染ませていきます。

コツ3:実践する。
実際にいろんな場面で口に出してみることによって、自分に馴染んでいきそうな言葉か判断することができます。

▶︎置き換え言葉。を使う習慣を育てる

ネガティブというのは、なにごとも深慮深く考えることです。何事も最悪のパターンを考えて最善の行動をしている人だと感じます。なんでも、ポジティブに「なんとかなるでしょ!」では片付かないこともあります。だから出発点として悪いことではなく、むしろ良いことだと思います。

ただ言葉はポジティブなものを使ったほうがポジティブな人生になるそうです。

なので、置き換える方向は、ネガティブな言葉をポジティブな方向に変換です。

例)嫌いな人が減る言い換え

・「愛想が悪い人」⇒「媚(こび)を売らない人」
・「愛想笑い人」⇒「空気を読める人」
・「飽きっぽい人」⇒「気持ちの切り替えが早い人」
・「浅はかな人」⇒「行動力がある人」
・「いい加減な人」⇒「おおらかな人」
・「意地っ張りな人」⇒「意志が強い人」
・「内気な人」⇒「おしとやかな人」
・「気が弱い人」⇒「優しい人」
・「きれやすい人」⇒「素直な人」
・「泣き虫な人」⇒「感情を素直に表現できる人」
・「腹黒い人」⇒「計画性がある人」
・「プライドが高い人」⇒「誇り高き人」
・「ずる賢い」⇒「頭の回転が速い人」

・疲れた=「お疲れ様!」
・忙しい=「充実してる!」
・できない=「やってみまる!」

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