見出し画像

大学院博士課程に進学した4月

あっという間でした。2年間の大学院修士課程を終えて、この春から同じく東大の博士課程に進学しています。あと3年間は大学院生です。

特に生活は変わりませんが、学部生向けの授業の手伝いをし始めたり、あと
は学科のイベント運営をやったりと、先輩っぽい仕事内容が増えました。日々の生活は、今学期は週1コマの授業を受け、1コマは授業手伝い(ティーチングアシスタント)、あとはゼミが週に3~4コマという感じです。

ゼミは、指導教員としている先生のゼミ以外にも、色々な先生が研究科を超えて大学院生を受け入れてくださっているので、ちょこまか顔を出す感じで参加させてもらっています。その内容としては、基本的にゼミに参加する学生が、1回のゼミで2,3人ずつ順番に各自で進めている研究を発表し、皆で議論する(批判する・アドバイスする・疑問点を述べる)という流れです。

「発表で、ここがよくわからなかったのですが…」
「これは、どうやって定義しているんですか?」
「ここに書いてあることはそもそも、データで示されているものですか?それとも研究の構想ですか?」
などなど、鋭い質問が飛び交います。いろんなことを指摘してもらって、勉強になります。

もう大学何年目かはわかりませんが、やっと博士課程…!という気持ちもあります。研究奨励費ももらえることになったので、お給料ではないのですが、この研究生活にまとまったお金が毎月振り込まれるようになりました。あくまで大学院生という学生の身分ですが、ありがたいことです。パワーアップを目指して、今学期も頑張ります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?