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愛荘町で地産地消のスパイスカレーを目指す!

 こんにちは。なおひろです。地域おこし協力隊の仕事は幅広いです!行政から与えられているミッションの他、外に向けての地域情報の発信や関係性作りのための地域行事やイベントへの参加。また、反対にイベント企画をする側になることも。もちろん、どれもこれも楽しいので自分自身が特に苦になるということはないのですが、周りから見られた時に「何屋さんなんだろう?」と思われちゃうことがあります(実際、自分でも時々そう思う笑)。以前は地域コーディネーターという観点から仕事のお話を書きましたが、今日はそれ以外にやっている活動について少しご紹介しようと思います。

■スパイスカレーの販売
 去年の秋頃からひょんなことからスパイスカレーの販売を始めました。もともとチャイのお店で働いていたこともあって多少なりのスパイスの知識はあったものの、カレーに関しては初心者です。なので、カレーを販売すると決めてからは家で試行錯誤の日々です(今でも日々、カレーの研究を続けております)。味の探究は続くものの、カレーとしてはだいぶ形にはなってきました。今では月に一度くらいのペースで愛荘町の古着屋さんの店頭にて販売させていただいております。

■なんでスパイスカレーを販売することになったのか?
 滋賀県にはまだまだスパイスカレーのお店が少ないです。ましてや、愛荘町には普通のカレー屋さんはあるものの、スパイスカレーのお店はありません(ん?一件あったかな…インド人がやっているような)。そこで愛荘町にスパイスカレーのお店があったら良いのに!という声を聞いたのがきっかけで、スパイスカレー作りに興味があったこともありチャレンジしてみることにしました。

■地域住民の方からの反応
 価格帯が現在¥1100(税込)で販売しているのですが、初めは少し高いのではないかという声が多く、受け入れてもらえるのか心配になったこともありました。しかし、1度食べてくださった方からは「美味しいかった!」とお声を頂き、ルーを使わないこと、スパイスを調合して一から作ることなど、そのような説明をする中で今の価格帯でも納得してくださる方も増えてきました(ありがたい!)。販売を初めて、前回で5回目をむかえましたが、今ではありがたいことに予約もいただけるようになり、少しずつではありますが、認知度も広がってきているように感じます。

■これから目指していくもの
 初めはとにかく形にすることを目標に作ってきましたが、ある程度形になってきた今、次のステップとして目指すものはできるだけ材料を地産地消に寄せていくこと。特に愛荘町の農家さんが作っている野菜を使いたい。そうすることで生産者と消費者を繋ぐものになれば嬉しいです。また、できれば規格外品野菜のようなものを使ってフードロス問題とも絡めたスパイスカレーを作りたと思っています。捨ててしまうものをおいしいものに生まれ変わらせてお届けする。そんなスパイスカレーを作っていきたいです。

■まとめ
 スパイスカレー作りは奥が深くてとても楽しいです。また、おいしい!って言ってくれるもらえると、とても心が暖かくなります。今後も定期的な販売を続けスパイスカレーという点からもこの愛荘町というまちもことを外へ向けて発信していけたらと思います。ご興味のある方はぜひ、僕のカレー研究にお付き合いください。

ここまで読んでくれたどこかの誰かへ。本日もありがとうございます!

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