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寂しいって勘違いかもよ


寂しがり屋の1人好き
って結構いると思うんですけど、その原因というか、根っこが分かった気がする、その辺の話。



まず私個人には、あんまり
『寂しい。』
っていう感情はありません。

最近は、色々と学びを経たから
『自分が全てなんだな。』
という感覚が強いので、他人がどうとか関係ない心境なのです。

ただ、私は子供の頃から、家族にナチュラルに無視されたり、私の存在を邪魔扱いされたり、無意識に排除しようとしてるような態度を取られ続けたことで、
『あぁ、私は『寂しい。』って感じたところで、誰にも助けてもらえないんだな。』
って、心の深い部分に刻まれているので、
[誰かと気持ちを分かち合える]
ということを諦めている部分もあって、これはこれで拗らせてるところもあるタイプの人間なので、そのせいで
[『寂しい。』と感じられない]
側面があるのも事実です。

そんな感じで、私自身は
寂しいとも思わない1人好き
です。



今までも何度も書いてきたように、私たちの遺伝子には
〖1人になる=死〗
という反応が備わっている場合が少なくないはずなのです。勿論人によりますが、結構色んな人が【孤独】という状況に陥った際、無意識に遺伝子が死を連想させるアラートを発していて、何となくそれらを受け取ってしまっているのです。

また、そういった身体からの無意識の反応に加え、幼い頃から
「友達を沢山作りましょう!」
「みんなと仲良くしましょう!」
などと教え込まれていることもあって、私たちの無意識には
『孤独ではいけない!』
『みんなと一緒でなければならない!』
『自分だけ違う行動をしてはいけない!』
などの思い込みがガッツリ巣食っているケースが多いです。

私たちには深~い無意識の部分に

『1人で過ごすことはいけないことなんだ!』

という
・危機感
・恐怖心
・罪悪感
などが混ざったような感覚を抱えている場合が少なくないのです。しかも、たちの悪いことに"無意識"、"無自覚"でこれらの感覚を抱えているため、自分の行動が、これらの危機感からであると認識しにくいので、なかなかその行動から抜け出したり止めたりしにくくなります。



別に、どんな宗教やネットワークビジネスも、それ単体では悪ではないのですが、多くの人が上記の

【無意識からくる孤独への恐怖】を解消するためにその団体に属している

という状況を生んでしまう部分に、様々な歪みが生まれてしまう訳です。

寂しさを解消するために"別に心からやりたい訳でもない"何かを行うと、必ずどこかに不和が生まれる訳です。



寂しがり屋の1人好きって、こういう、【無意識からくる孤独への恐怖心】を埋めたいがためにこれまた無意識に
『誰かと一緒にいたい。』
とか、
『何かしらの団体に属していたい。』
とか、反応してしまう割に、自分の魂というか、スピリット、精神の部分では
『孤独なんて何も悪くないのに?』
という感覚なせいで、
『誰かと一緒だとめんどくさい。』
とか、
『団体に属しているって怠い。』
と、矛盾した状態になってしまうのだと思います。

私がよく表現してる言葉でいうと、

【肉体の自分】と【量子(精神)の自分】の不和
が寂しがり屋の1人好きというアンバランスな状態を生んでしまっている

ということなのでしょう。

この点を理解していると、
『なーんだ。別に孤独怖くなかったわ、好きにやろう。』
って、勇気が出やすい人もいると思うので、ピンときてる人は意識してみると良いと思います。



多分ですが、深~い部分から
『寂しい!』
って、感じる人もいるとは思うんですよ。

そんな中で、
『この寂しい感情は、肉体(遺伝子)の反応なのか?』
『この寂しい感情は、量子(精神)の反応なのか?』
って、しっかり見極められることが大事なんじゃないかと思うんですよね。

『寂しい!』
と感じたから取っていた行動が、実は単純に肉体(遺伝子)の反応に流されてただけだった、っていう状況に陥ると、必ず何かしらの不和が生まれるんです。

この話に出会ってる同志のみんなの中には
[人間の肉体(遺伝子)を超越して、量子(精神)の望む行動を取れるようになる]
っていう課題を抱えている人が多いですからね。

まぁ、そんな修行僧みたいな意識じゃなくても、肉体(遺伝子)の反応に流されてるだけだと、上手くいかないこと結構起こるし、そっちの反応じゃなくて、量子(精神)の意見を優先できるようになると、人生はスムーズに運ぶことが増えます。

これはまじ。

肉体の反応か量子の反応か見極めるのは結構難しいですけどね。この話を読んだ上で意識してみると、結構自分の意識を捕らえられるはず。



『寂しい。』
って、多分勘違いなんですよ。

誰かの側にいても、全然理解し合えないとか、話が通じないとか、心の通わない相手だったら、一緒にいない方がマシじゃないですか?
『それでも分かり合いたい!』
って思える相手じゃない限り、多分その関係性に自分の答えは無いんです。

むしろ
『あ、肉体(遺伝子)の反応に流されてたわ!』
って気付くことが重要な場合も多いので、人間関係で悩んでる人はちょっと参考にしてみてくださいね。

心から喜び合える関係性を繋ぐ前に、無駄な関係性を断つのも結構大事ですよ。





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