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理不尽なことが起こる理由



{2022.09.10の記事}

私は、
『何で、私はこんなに不条理や理不尽を感じる体験が多いんだろう?』と、腹を立てたりモヤモヤしたりすることが多い人生でした。

嫌なことが起きたら内観をして、自分の中に
・手放すべき感情
・思い込み
が残ってないか確認してみても、なかなかそれらを見付けられない場合も多いです。

そんな中、やっと、何だったのか判明したことがありました!

結論としては

『私は、世の中は公平である、または公平であるべきだ!』と思い込んでいたせいで、理不尽な出来事に対して腹が立ってたんだ!

と、いうものでした。

順番に説明していきます。




【Nの怒り】


Nがして欲しくないことを止めて欲しくて、
「○○するの、止めて!」
と訴えるのですが、一向に聞き入れてくれません。

向こうはNに対して嫌がらせを続けます。

むしろ、Nの発した「止めて!」という言葉に対して、
「どうして私のこと攻撃するの?」と、曲解した解釈、反応を返されることが多いのです。

止めて欲しいことを止めてくれない腹立たしさよりも、
「私は苛めるけど(苛めてる自覚も無いけど)私が苛められるとか、信じられな~い。」
という、その態度にNはとてつもなく怒りを覚えるのです。

「私はNを苛めても良いけど、Nが苛めるのはダメだからね。」
という態度に対して理不尽さを感じて怒りが収まらないのです。

不公平過ぎる。と。


【冷静なN】


『でも、怒りが湧いてくるということは、Nの中に解消しなくてはいけない何かがあるってことだよね。』と、自分の中で対話し続けてみたのですが、解消へのヒントすらでてこなかったんです。

なので、保留にしていました。


【怒りが再発するN】


しばらくすると、NはとあるYouTubeチャンネルに対して物凄くモヤモヤしたものを感じたのです。

便宜上Aチャンネルとします。

Aチャンネルは
・配信者の解釈が幼稚過ぎる
・面白くもない
・なのに、再生回数はまぁまぁある
・コメント欄も好評なものが多い

Nにとっては、そのチャンネルの面白さが全く理解できませんでした。

それで、普段は見ないようにしていたのですが、不意に見てしまい、どうにもこうにも
「その幼稚な解釈を振り撒くの、止めませんか?」
と、文句を言いたくなり、メッセージフォームを探しました。

すると、どうもAチャンネルは、海外のとあるチャンネルのパクりだということが判明しました。

その海外のチャンネルをBチャンネルとします。

Aチャンネルの映像はほとんどBチャンネルの映像と同じでした。

Bチャンネルは完全に英語のチャンネルで、NはBチャンネルの内容が一切理解できません。

①AチャンネルがBチャンネルを翻訳しただけの動画なのか
②AチャンネルはBチャンネルの映像だけを使って、A配信者の感性で語っているのか

Nには判断ができませんでした。

こうなってくると、幼稚な解釈を振り撒いている張本人が誰なのか判りません。

次第に馬鹿馬鹿しくなり、
『もういいや。』と、そっと非表示ボタンを押すことにしました。


続いてはNが応援したい人なので、名前を出させていただくのですが、
【ラパルフェの俺がついてるぜ】チャンネルの都留拓也(つるたくや)さん

彼の、
[1人で撮影したものを編集して]
自分(ウッディ)  対  自分(阿部寛)

自分(ウッディ)  対  自分(大泉洋)  対  自分(阿部寛)
で漫才をしている動画があるのですが、
Nは彼のセンスの良さに尊敬を覚えます。

まず、編集で繋いでると思えない程、テンポがちゃんと漫才や会話になっているし、内容も面白いんです。

あと、映像の繋ぎ目が目立たないような工夫をされている所にも芸の細かさを感じます。

皆さんにも是非見てみていただきたいです。

な、の、に、
Aチャンネルの方が基本的に再生回数が多いんですよね…

この状態を見て
『どうして、本当にセンスがあるものが評価されなくて、センスが無い物ばかり万人受けするの?』
『所詮世の中は、自力で頑張ってる人より、金が動く物に便乗した方が簡単に稼げるんだよね。』
『あー、理不尽だな。』
と、感じたんです。


【冷静なN(return)】


『また理不尽って思ったよな…。』
『もう!理不尽絡みで何を解決させようとしとるんや!?』
と、今度はネット検索を開始しました。

[理不尽絡みである]と、キーワードが判ったことで、とても参考になるページを見付けることができたのです。

そのページの内容を読み、
『そうか。Nは世の中は公平である、公平であるべきだ!』という思い込みを持ってるから理不尽に対して怒りが湧くのか。

ということに納得できたんです。


【考察するN】


Nの場合、
『世の中は公平である、公平であるべきだ!』と思い込んでいることにも気付けていなかったので、その思い込みに気付くためにも理不尽が起きていたんだ!

ということが分かったのです。

ここで同時に思ったのが、
『世の中は理不尽だ!』と思い込んでいる人には、その思い込みを捨てさせられるような何かが起こるよな…。

というものでした。


この世は、公平かもしれないし、公平じゃないかもしれない。

この世は、理不尽かもしれないし、理不尽じゃないかもしれない。

こんな風に、全ての出来事に対して、[決め付けずに生きること]が[楽に生きるということ]なんだ!

とNは確信する必要があったんだ!

と、いう答えに辿り着いたんです。


【捕捉説明】


『この世は理不尽なのが当たり前だ。』という前提で生きていたとしたら、理不尽な出来事が起きたとしてもNのように怒りは湧かないんですよ。

川上から川下へ水が流れるように
『まぁ理不尽な出来事は当然起こるよね~。』と、流れてしまうんです。


〖楽に生きる〗
と言うと、様々な状態が想定できますが、その内の1つとして[いちいち腹を立てない]というものが含まれていることは知っていました。

では、
『いちいち腹を立てない方法は?』というと、
・我慢する
・違う角度からそれを捉えてみる
など、いくつか挙げられますが、今回Nが知らなければいけなかったことは、

自分が持っている"前提"を取り払うことで、いちいち腹を立てることが少なくなる

という部分だったのです。


【まとめ】


普段、
・自分がどんな思い込みを持っているか
・自分の思い込みにどうやって気付くか 
これらを知るのって、とても難しいですよね。

でも、宇宙はNに
「思い込みを手放して!」
と、しつこい位に訴えかけてきていました。

N自身、これまでの色々な経験を通して
『自分が持ってる思い込みが少なければ少ない程、楽に生きられるんだ。』と何となく理解していたので、Nも思い込みは出来るだけ手放したいと思ってはいたんです。

ただ、[自分の思い込み]が何なのか、その見付け方も分からなくて、モヤモヤも続いていました。

こうして、書き出してみてもややこしい位に、Nのモヤモヤの元凶を捉えるのが難しかった!

ということは十分伝わったと思います◎

その上で、この話を通して、
[Nがどのようにして自分の思い込みに気付いたか]
というプロセスを表現したかったのです。


私の体験したプロセスを読めば、
『宇宙からのサインって、こんな風に届くんだ!』という部分が何となく伝わるんじゃないでしょうか。

むしろ一番伝わって欲しいかもしれません*⌒ω⌒


[自分の感情が動く]のは、[自分の中に気付くべき何か]が隠れているからです。

でも、どうしても人は(私も)
『自分の感情が動く=自分の感情を動かした相手のせい!』
と自分の外側にフォーカスしてしまうように思考の回路が出来上がってしまっているのです。

その思考回路を超えるには、大きなエネルギーを要します。


途中で見付けたページに書かれていた内容と繋がるのですが、その記事の中で
「散らかるのは自然に進行するが、片付けるのは覚悟が必要。」
という言葉が出てきます。

同じように、
「思考は自然に外に意識が向くが、内に向けるのはエネルギーが必要。」
ということのようです。

[自分の感情が動く]のは、
「自分の内側にエネルギーを向けましょう!」というサインでもあるということです。


このように、宇宙は常に私たちにサインを送ってくれているんですよ。
って、伝えたかったのと、
・そのサインの受けとり方
・受け取ったサインに対して自分がどう反応するのか
って部分のヒントを書き記しておこうと思ったんです。

今後、私に表現力が備わればもう少し分かりやすく書けるかもしれませんが、今はとりあえず伝わる人にだけ伝わると良いな、と思っています。


最後に、もう1つの結論を書きます。

世の中で理不尽なことが起きるのは、自然の摂理です。

しかし、

自分が意識を持つことで、理不尽に打ち勝つことが出来る!


これが、世の中の真理なんだと私は思います。


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