勉強のやりかた
{2023.11.24の記事}
今日、
めっっっちゃ久しぶりに
食べ過ぎてえらい目に遇いました。
生理前に欲が爆発、でも自分のキャパを見誤りました。
気持ち悪過ぎて、ネットで見付けた
[食べ過ぎたときのツボ]
押しまくりました。
あれ、凄いですね。
不思議と効きました。
「食欲の秋」
とも言いますが、皆様も食べ過ぎにはご注意くださいね。
突如思い出しちゃったので語ります。
【勉強】という書き方をしたのですが、様々な【仕事】においても通ずる話です。
皆さんは普段絵って描きますか?
本格的でなくても、ちょっとしたラクガキだったり、挿し絵、手帳の隅っこの穴埋め…
『大人になっても、ちょいちょい絵を描くことあるなぁ。』って人の方が多い気がしますが、どうでしょうか?
それで、絵をちょっとでも真面目に描こうとしたり、家に飾る絵を描こうとしたときって、ラフデッサンから描きませんか?
ラフデッサンを描いて
全体のバランスなどを確認してから、
ディテールを描き込んでいき、
最後に本描き、色塗り。
という風に仕上げていくことが大半ではないかと思います。
もしかすると、抽象画などであれば思い付くまま、筆の走るままに…という描き方になるのかもしれませんが、下書きをしてから絵を描き始める場合の方が多いのではないでしょうか。
私は、勉強も絵と同じだと思ってるんです。
要点を拾って、
ザックリ全体の概要を掴んで、
自分が興味を持った部分を深く調べていき、
自分の知識にする。
こんな感じで、大まかな概念だけ理解した後に、正確な情報を詰めていく…
っていう勉強方法の方が
・理解が速い
・頭に入りやすい
・興味を持った部分の知識を深めやすい
などなど、実になる勉強に繋がりやすいと思ってるんですよ。
それに、興味が尽きなければ、二巡、三巡と繰り返すことで、かなり深い知識を得ていけますからね。
転職したり、部署異動した際に、新しい仕事を覚えなきゃいけないときも同じです。
業務全体の流れを把握、
その業務で重要な要点を押さえる、
自分が注力すべき作業のクオリティを上げる、
自分がクオリティを上げられる作業を増やす。
という風に、全体像を大まかに把握した上で細かい作業を覚えていくことで、
・他人に迷惑がかかるようなミスに繋がりにくい
・仕事(作業)の時間配分を掴みやすい
・スキルアップすべきポイントも見えやすい
などなど、たとえ新人であっても一人分の仕事をこなせるようになるまでの期間は短縮しやすいじゃないですか。
総合的に、私は
『本質を捉えた大まかな概要を先に抑えること』
ってかなり重要だと考えてるんです。
本質を捉えつつザックリ…という説明になると、当然
「厳密に言えば、違うんだけど、一旦それで覚えてね◎」
みたいなことも出てきてしまう場合もあるんですよ。
そういうときにさぁ…
「いや、厳密に言えば違うんだから、違うこと教えるなよ!」
みたいに茶々入れしてくる人、
あれ、何なん
いや、まぁ…ね。言いたいことは解るんですよ。解るんですけど、
「その指摘って、ラフデッサン描いてる人に対して「そこは違う!」って言ってるのと同じなんですよね…。」
って話なんですよ、私の中では。
しかも、
「今教えてんのは私やねん、茶々入れするなら最初からお前が教育係せぇや!」
って気分になってまうんですよねぇ…。
あれ、何なん
part2
たまたまなんですが、今まで、そういうおじさんに出くわす機会結構多かったんですよ。
それで、
[正しい内容をキッチリ覚えていかなくてはならない!タイプ]
の人とは、私、ほんっとに相容れなくて、
ダルい思いしてたな…。
って思い出したんですよ。
だから何?って話なんですけどね笑
[正しい内容を正しく覚える]
これは確かに大事なことなんです。だけど、正しい内容を覚えるタイミングは見図らないといけないんですよ。
学校で例えるなら、小学生相手に
「三平方の定理を元に…。」
なんて言い方しても伝わらないじゃないですか。
仕事で例えるなら、新人相手にその職の専門用語ばっかり並べても伝わらないじゃないですか。
どういう人相手であれ、
「今、この相手に対してこの言葉を使っても大丈夫かな?」
って見極めてから伝えてあげないと、正しい内容が伝わるものも伝わらない結果になるんですよ!
そういう部分も踏まえて、
[正しい知識を正確に教えること]が必ずしも正解ではないタイミングがある
って部分を理解していただきたいなぁ、って思います。
ラフデッサンを描いてる最中で、
「そこは違う!」
「ここはもっとこう!」
「ここはこうしないとダメ!」
なんていちいち指摘してたら、絵は進まないし、最悪の場合
「じゃあもう描くの止めます。」
って言い出しかねませんよね。
若い芽は摘んじゃダメなんですよ。
この話が、どこまでどんな影響を与えられるかは判りませんが、世の中のお邪魔虫が減りますように、ささやかなきっかけを投稿しておきます。
必要な人の元へ届きますように。
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