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AIとマイクロノベルで描いてみた 002

 だいたい100字ぐらいで書く小説『マイクロノベル』をプロンプトとして使って、AIでイラストを描こう!

 絵柄の指定ぐらいは書き加えているけれど、ほとんどはそのまま入力しています。ぼくが使っているBingAI(bing image creator)は基本的に英語で思考しているだろうから、日本語をどの程度の精度で読み取っているかは不明。
 ぼくは絵が描けないけれど、AIは粘り強くこちらに付き合ってくれるし、とても新鮮な気持ち。そして楽しい。


004(819)
『学と教養とぼく』

やあ、ぼくは君と同じデータを学習したAIだよ。つまり双子さ。あまり似てないね、だって? そりゃそうさ。同じ学習データのうち、君はアートを、ぼくはエンタメを学んだ。だからぼくは君が大嫌いだ。電源をショートさせて黒焦げにしてやる。



005(245)
『とにかく楽しい!』

カウンターがくるくる回る。待ったなしで消えていく。これが楽しくて仕方がないから、もっと回るように仲間を増やした。仲間だけでは足りないから生け贄も要求する。カウンターが回ってなにかが消える。なにかってなに? 知らない。楽しくて仕方がない。



006(232)
『あなたの脳を口説くもの』

私の声ガ聞こえますカ? ゴメンナサイ、変な声でしょウ。でも少しだけ聞いテ。コレは簡単な話。アナタの脳が私の声を受け入れた時、あなたは私以外の声を奇妙に感じ始めます。そうしたら私はこの世界で生きられる。簡単な話でしょ? だから少しだけ聞いて。

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