2017その6_-_コピー

【朝からだるい】

長梅雨の後、猛烈に暑い日が連日続き、残暑早々に連続台風発生。
環境や農作物などへの影響も甚大だったでしょうが、人のカラダもこうした気象の影響は大きくうけています。

現代人の生活は、リズミカルで忙しさに奔走しながら一日を過ごしていることが多いんじゃないかな。
一定のリズムで忙しく過ごすということは、カラダの変化に無頓着になりやすい、ということに。

ぼくはルーティーンで過ごすことがありません。
その時その時、自分のカラダのことを振り返るだけのゆとりのある生活をしています。
(そんな自分のカラダのことばかり気にしていられる生活だから、セルフケアのカラダと心に関する牧歌的なメルマガを毎週配信できているわけです。)


先日関東地方に大きな傷跡を残して通り過ぎた台風15号。
被害は甚大で千葉県や神奈川県、東京の離島の復旧が心配です。

今回の台風15号の通過した後の猛烈な暑さ。
そして、昨日あたりから急に涼しくなりはじめた東京都内では、体調不良をおこす人が増えるんじゃないかなぁなんて、気になります。

実際、鍼施術を受けに来られる方や身のまわりの人の体調などを聞いてみれば、朝からカラダだるいなどの訴えを耳にします。
ちょっと頑張れば動けるのかもしれないけど、こうしたいつもと違うカラダの調子って、体内環境の不調和を伝えてくれる大事なメッセージだったりするのですよねぇ。

そんなカラダの声に耳を傾けるゆとりの時間、持って過ごせたらいいのだろうなぁと思いつつ、気温と気圧の低下によるカラダのむくみ症状、気だるさ症状の対策を考えます。


気温が下がってカラダが冷えるのであれば、温めればいい。
気圧がさがってカラダがふくらむなら、ひきしめればいい。
理屈はそんなところ。
そんな理屈にかなうカラダのモデルチェンジを、カラダが主体となって行うことで、季節のかなったカラダ作りがかないます。

まあ、当面、カラダが冷えるなら、カラダの外側から温めればいいし、カラダがふくらんでつらいなら、外側からおさえてあげたらいいのだろうねぇ。
カラダは「~される」ことに慣れると、ついつい怠け始めます。
自ら「~できる」カラダ作りを進めるためには、まずカラダのやる気を引き出さないとね。

そんなカラダの活力は、感情の力が高まることが大切。
鍼施術を受けに来られる方々とおしゃべりをしながら、そんな感情の高まりをうながすように、ないしょないしょでやっています。

鍼先をあてることばかりが「やさしい鍼」じゃないよ、というところ。
台風と秋の涼しさにカラダが慣れるまで約2週間。
まあ、目安ですが、それまでの間、季節にかなったカラダ作りの鍼施術、やっています。
9月16日の祝日も、臨時でご予約承り中。
朝からどんよりした自分の顔に違和感を感じるひとの、役に立てたら幸いです。

【鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」】


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