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職人である美容師を分解してみる

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2022年6月の記事一覧

業界地図33続き

売上が高いから偉いとか、売上が低いからダメなスタイリストとか言うつもりは全くない事が前提です。むしろ売上が高くて勘違いしているダメダメスタイリストはいっぱいいると思うし、環境の不遇によって売上が伸びない良いスタイリストも沢山いると思います。
それが大前提で、
同じお店で雇用関係の美容室がフラットが難しい理由。

売上が100万円のスタイリストと30万円のスタイリストがいるとして、仮に100万円のス

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業界地図34 専門学校のあり方について

美容師になるには美容専門学校を2年間通い(通信は3年)卒業後に国家試験を受けて合格したら美容師免許を取得出来ます。
この美容専門学校のあり方について変えた方が良いと思う事を書いてみます。

美容専門学校は美容師の土台となる基礎を身につける場所ではなく、あくまで国家試験合格を目指した組織であること。
そして国家資格は実践とは程遠いものであること。
2年間から3年間で学ぶ事はシャンプー、カット、ネイル

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業界地図35冷暖房

最近暑いから冷房を結構強めにかけると思うのですが、色々な美容室で髪を切っていて
冷房の寒すぎる不快と
冷房が弱くて暑い不快
でどちらが不快かというと
寒すぎるのは耐え難いしかなり不快な事が多い。
クールシャンプーも気を付けたい。
冷房のかけすぎは気を付けなくてはいけないと思う今日この頃。
それにしても今日も暑い。

業界地図36電力逼迫

早く下山しすぎてほうとうのお店が開くまで暇なのでカフェで新聞読んで適当につらつら書いているのですが、電力が逼迫してるから美容室も落とせる照明はどんどん落としたらどうですかね?
外の照明なんて論外だし、中の間接照明もいらない。電気を節約をしていて不快に思う人もいないし、むしろプラスに感じるんじゃないかと思います。

業界地図33フラットな組織は一定の条件以外無理

最近よく聞くフラットな組織。
美容業界にもフラットブームがきている訳ですが、業界におけるフラット化は何故起こるのかというと、極端な人材不足だから。極端な売り手市場だからだと思っています。組織を大きくしていこうとすると人材が必要で、通常の求人では待てども待てども1人も来ない。
フラットという何だか平等っぽい、安心して働く事が出来そうなどイメージは良くなります。
自己責任に重きを置いたフリーランス組織

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