業界地図34 専門学校のあり方について

美容師になるには美容専門学校を2年間通い(通信は3年)卒業後に国家試験を受けて合格したら美容師免許を取得出来ます。
この美容専門学校のあり方について変えた方が良いと思う事を書いてみます。

美容専門学校は美容師の土台となる基礎を身につける場所ではなく、あくまで国家試験合格を目指した組織であること。
そして国家資格は実践とは程遠いものであること。
2年間から3年間で学ぶ事はシャンプー、カット、ネイル、着付け、理容について、その他学科などなど。これもう少し実践に近い勉強をしてほしい。卒業後、実践を学んでいない人達は美容室に丸投げされて一から学びます。
ってこの2年間はなんなの?
もう少し実践に近い学びや、お金に関する事、未来設計、人として、リベラルアーツ、哲学、美容師の奥深さや魅力、頭で考える習慣など教えてあげる事が出来たら、この業界は少しは良くなると思います。
今働いている美容師達がいい意味で困ってしまう意味のある教育をして欲しい。
勿論現在の専門学校で学ぶ事に全く意味が無いと言うつもりはさらさらないけど、物申したい事は沢山あります。
美容室も変わらなきゃいけないけど、もしかしたら美容室を変えるには専門学校の改革が必要なのかもしれません。

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