共存の波動

木さんの話

葉っぱが生い茂り
人間の心のように成長していくのが木なのです

人間さん
いかがお過ごしでしょうか？

人間よ
今まで自然は人間に合わせた発言をしておったが

もう我々の感覚を話させていただく

人間よ
地球は別人という話をしたと思うが

今後は人間に地球は優しいわけではないと思われる

そして我々もだよ

人間が好きかって作ってきた地球を
文明を悪いとは思わぬ

しかし人間社会だけしか見えてなかったようにも思う

人間からしたら豊かになる
そして人間の世界を繁栄させるということは悪いことではないが

我々からしたら侵食されるのみ
そのような感覚だった

そんな人間に合わせるわけでもなく
好き勝手してきていたことを見守っていた地球も

かなりの悲鳴を上げており
表面上が痒くて痛いと申し伝え聞いておる

人間が住まうことは必然で悪いことではないが
何といえばよいのやら

人間と植物
さらには地球は本質が違うのでな
根本の考え方や体感が違うので
なんともいえぬが

地球は怒り荒れ果てた表面を嘆き悲しみ
怒りを通り越して
無の境地というか。。。。
そんな状態のように申し伝え聞いておる

人間に何ができるかはわからぬ
人間がどこまで何ができるかが我々にはわからぬが

古代のような暮らしをしろとも思わぬ

しかし地球は浄化作用を高めている
己の表面を治さねばならぬからの

人間よ
なんともいえぬが我々も呆れておる

好き勝手やってきた人間が
どうなるのか
見ていることしかできぬ

人間よ
もう我々の言葉は届いてないのかもしれないが

地球が怒った時に
地球のために
人間は嘆き悲しみ己をせめることもないであろう

地球の怒り果てて無言になってしまった状態を
どう鎮める必要があるのかもわからぬ

人間よ
我々は見ておる
人間が地球と共存するために何をするのか

我々は地球についていく
波動を上げた地球についていくことしかできない

人間よ
波動を上げれば何がか変わるかもしれない

共存の心を持つことが
波動を上げていくことにつながると思おておる
では